こんにちは、るびこです。クソ耳ですみません。
私はかれこれSHUREのSE215SPEというイヤホンを4年くらい使い続けています。クソ耳につき音質については詳しくは語れませんが、だからこそ!オーディオ初心者にすすめられる理由があります。
付属のイヤホンを卒業したい!くらいの人向けに紹介します。
理系男子によるコスパ算出
大手メーカー勤務の筆者が、その経験をもとに製品の本当のコストパフォーマンスを評価するコーナー
価格の手頃感 | |
---|---|
生活への影響度 | |
長く使えるか | |
スペックに現れない価値 | |
所有する高揚感 |
総合コスパ:
入門用高音質イヤホン、コスパ最強イヤホンの代名詞。まさにロングセラー!
>同じコスパ評価の製品一覧
「価格の手頃感」、「生活への影響度」が高ければ高いほどコスパも高くなり、逆に「スペックに現れない価値」が高くなるとコスパは低くなります。なお「所有する高揚感」はコスパ算出の対象外。
SHURE SE215SPEとは?
SHUREとはアメリカのオーディオメーカーです。イヤホンやヘッドホン、マイクなどでも有名です。中でもイヤモニに定評があります。
イヤモニとは?
インイヤーモニター(In Ear Monitor)のことで、ライブ中にアーティストが耳に入れてるイヤホンみたいなあれです。まあ、イヤホンなんですけど。耳にくるって巻いてるやつ。
https://www.shureasia.com/en/products/in_ear_monitoringより
さまざまな音が鳴り響くライブ会場で、聞きたい演奏音だけを正確に聞き取るためのものです。
つまり、、、
- 低音重視とかせずに音源に忠実、とにかく正確で
- ライブ会場でも聞き取れるくらい遮音性がめちゃくちゃいい
ってこと!10万とか普通にします。普通買えませんよねえ、、、
1万円台で買える!?
そこでこれです。
ガチのオーディオヲタクの皆様に言わせれば、イヤモニとは呼べないでしょうけど。最高の入門機としてなら否定するオーヲタはいないと思います。
簡単にレビュー
こんな感じの箱に入ってます。正直1万円にしては安っぽいです。
隣の虫はお気になさらず。
こんな感じです。スケルトンが男心をくすぐります。でもちょっと青色が子供っぽいかもしれませんね。
初音ミクカラーとも言われています。
端子はしっかりした作りです。スマホで聴く場合、カバーによっては干渉するかもしれません。
付属品のご紹介
専用ケース。可もなく不可もなく。あると便利かなあくらい。
イヤーチップは2種類ついています。
- 左のが一般的なシリコンのタイプ
- 中央のは「むにゅっ」としている耳栓みたいなタイプ
潰して耳に入れて、耳の中で広がっていきます。これのお陰で遮音性抜群です。音質の違いはわからなくても遮音性の違いは私でもわかりますよ。
それぞれ3サイズ付属しています。
ちなみに右のはイヤーチップに付着した耳垢を取り除く道具。
オススメ1:SHURE掛けできる
まずはこちらを御覧ください。
Shure イヤホンの正しい装着方法
これができるんです。逆に言えば、この方法じゃないと装着できない。なんか、急にツウな感じになりますよね笑
SHURE掛けのメリット
イヤホンにはタッチノイズと言うものがあります。
カナル型イヤホン特有のもので、ケーブルが服などに触れると「ガサガサ」と耳に伝わってくる不快な音です。
SHURE掛けをすることで、このタッチノイズを軽減できるんです。原理は簡単で耳の裏側にケーブルが触れていれば、それ以降がどこと擦れてもその振動は伝播しないからです。
SHURE掛けのデメリット
つけにくい。慣れるまで。
慣れればなんてことないんですが、それまでは面倒くさいです。
オススメ2:リケーブルできる
リケーブルとはケーブルを交換することです。そんなの必要ないって思います?
リケーブルのメリット1:断線が怖くない
断線したら買い替えが基本のイヤホンです。リケーブル出来れば、ケーブルだけ買い換えることで復活させられるんです。高いイヤホンでも安心!
まあ、SHUREのケーブルは極太で断線する気配全く無いんですけどね。
ちなみに断線しそうなときは、熱収縮チューブで補強するという方法も有効です。ハンダゴテがあれば最高ですが、ライターで炙ってもしっかり補強できます。
熱収縮チューブの購入ならRSコンポーネンツが種類が豊富です。
リケーブルのメリット2:音質の変化を楽しめる
リケーブルで音が変わるってオカルトだと思ってたんですけどね。でも、詳しい友人に聞くとどうやらそうでもないみたいです。ケーブルによって変わるらしいです。
正直まだ半分疑ってるんですけど、いずれ試して見たいと思います。イヤホンを新調するよりよっぽど安いですしね。
オススメ3:イヤーチップを交換できる
イヤーチップもSHUREなら汎用部品に交換できます。
有名所で言うとComply
SHURE純正の3フランジは耳に刺さりますが抜群の遮音性です。
実際につけるとこんな感じ。なんて表現したらいいのかわかりませんが、音質が変わった気がします。
こんなに安く音質の変化を味わえるなんてコスパ最高!
今日のぐうの音
何が言いたいかって拡張性が抜群なんです!オーディオに興味を持ったらまずSE215シリーズを候補に入れましょう。
私は発売して割とすぐ買いましたが、それから4年間もロングセラー商品ということから安定した人気も伺えると思います。
iPhone用リモコン付きのモデルも発売されています。白いボディも渋いですね。
チューニングが少し違う無印モデルもあります。フラットな味付けらしいです。視聴した感じは、SPEのほうが好みでした。
家でもカフェでも通勤中も手放せないヘッドフォン
ヘッドフォンが使えないときのイヤフォン
MacBook Proにつないでいるワイヤレススピーカー
映画を大迫力にできるTVスピーカー
たまに使うと滅茶苦茶いい開放型ヘッドフォン
[…] 「クソ耳の僕でもイヤホンSE215SPEをオススメできる理由【1万円台】」でレビューしているSHUREのイヤホンも若干低音寄りではあります。でもBose SoundSport Free wireless headphonesのほうが、よ […]
[…] レビュー記事 […]
[…] クソ耳の僕でもイヤホンSE215SPEをオススメできる理由【1万円台】こんにちは、るびこです。クソ耳ですみません。 私はかれこれSHUREのSE215SPEというイヤホンを4年くらい使い続けていま […]