こんにちは、るびこです。
電動シェーバーでも防水機能が長けているものはウェットシェービングをすることができます。
T字と同じように剃れるということです。
より一般的な剃り方(ドライシェービング)とどのように違うのか、
それぞれのメリット・デメリットを考えてみます。
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使用した電動シェーバー:PHILIPS 9000シリーズ(S9181/12)
肌への優しさに定評のあるPHILIPSです。
回転式と呼ばれる、日本では若干マイナーな剃り方の電動シェーバーです。
その中でも最上位にあたる9000シリーズの機能を絞ったモデルになります。簡単に言えば上の下。
もちろんウェットシェービング対応。
詳しいレビューはこちら▼
- 【レビュー】PHILIPS(フィリップス)最上位9000シリーズ電気シェーバーは剃り方にコツがいる!T字カミソリとの比較も – 理系男子のぐうの音
- 【レビュー】PHILIPS(フィリップス)最上位9000シリーズの電気シェーバーを3ヶ月使って分かったこと・普段の洗浄方法 – 理系男子のぐうの音
ウェットシェービングについて
電動シェーバーの新しい使い方です。
T字と同様に肌が濡れた状態で髭を剃ることを指します。
※ウェットシェービングをする際は、シェーバーが対応のものか必ず確認してください。
お風呂シェーブなどと表記されている場合もあります。
ウェットシェービングの方法
普通のT字カミソリと方法は全く一緒です。
T字カミソリ用のシェービングジェルやフォームを塗布し、ヒゲを柔らかくします。
いろいろ使いましたが、個人的にはサクセスシリーズが好きです。
事前にシェーバーの刃も濡らしておきます。
その時はお湯を使って刃を温めておくとベター。
そしてシェーバーを起動して剃ります。
剃り終わったあとにフォームやジェルの流し忘れのないように。
ウェットシェービングのメリット
わざわざウェットシェービング機能を付与するということは、それなりにメリットがあるはずです。
実際に数ヶ月間毎日ウェットシェービングをしてみて感じたメリットをまとめます。
メリット1:早く終わる
電動シェーバーの剃り終わりを判断する方法はいくつかあると思います。
- 剃っていてジョリジョリという音がしなくなる
- 鏡で見て満足する
- 触ってみてチクチクを感じなくなる
下に行くに連れて深剃りができています。
この項目の「早く終る」と言うのは、
「1.」の状態に達するまでが早いという意味です。
ヒゲが薄い人や深剃りを求めない人にはいいと思います。
メリット2:肌には優しそう
剃っている時間も短いですし、ジェルやフォームで摩擦も小さいので肌への負担は少なくなります。 もともとPHILIPSのシェーバーは肌に優しいですが、ウェットシェービングなら体感する範囲で負荷はほぼないです。
メリット3:剃ったあとスッキリ
剃り終わったあとは、肌に残ったジェルやフォームを水で流すことになります。
肌にぬめりがなくなることを確認できるので、気持ち的にもすっきりです。
その後に保湿クリームなどを塗るときも、肌を一度リセットしたあとなのでノリもよさそうです。
ウェットシェービングのデメリット
ここまで見るといい事ずくめですが、当然よくない点もあります。
デメリット1:ソリ味は甘い
深剃りはドライに軍配、といった印象です。
先述のように摩擦が小さくなるということは、ヒゲへの引っ掛かりが弱くなることも意味しています。
これは時間をかけて何往復もすれば深く剃れる、というものでもありませんでした。
デメリット2:必然的に毎回洗う
刃の中にジェルやフォームが入り込んでしまうので、毎回刃を分解清掃する必要があります。
これは手間になってしまいますね。
ただ、自動洗浄機があれば解決します。
私は自動洗浄機なしのモデルですが、ウェットシェービングをしたい人は自動洗浄機付きのモデルのほうがオススメです。
かと言って、手動での分解清掃がそんなに手間か
と聞かれると、そうでもないです。
特別な工具も不要ですし、お湯でさささっと流すだけなので負担にもなりません。
個人的にはまめに清掃することは、むしろいいことだと思っています。
洗浄方法についてはこちらの記事で▼
【レビュー】PHILIPS(フィリップス)最上位9000シリーズの電気シェーバーを3ヶ月使って分かったこと・普段の洗浄方法 – 理系男子のぐうの音
ドライシェービングについて
次に電動シェーバーの使い方としては一般的な、ドライシェービングについて書いていきます。
ドライシェービングの方法
私は洗顔して、水分をタオルで拭き取り、
電動シェーバー用のプレシェーブローションを塗布し、剃ります。
いくつか使ってみてよかったのはサクセス▼
剃り終わってから化粧水や乳液を塗布します。
剃る前に保湿してしまうと、経験上うまく剃れません。
ドライシェービングのメリット
従来からあるドライシェービングを見直すと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
メリット1:TV見ながら剃れる
洗面所である必要もないし、お風呂場はむしろNGなのでリビングでもOKです。
両手はふさがりますので、何かしながら・・・というわけには行きませんがTVを見るくらいなら。
ただ、ヒゲカスが床に落ちないように気をつけてください。
メリット2:深剃りできる
基本的には先述した通りですが、もう少しだけ
深剃りできる理由を深掘りしてみます。
- ヒゲと刃の引っ掛かりがいい
- 肌を引っ張りながら剃れる
- 剃り具合を触りながら確認できる
こんな感じでしょうか。
3つ目は濡れた状態ではよく剃れてると思っても、水を拭き取ったら今ひとつだった
なんてことがままあるのでそういう意味です。
触って確認して、剃れてないとこをもう一度剃ることもできますね。
メリット3:手軽
私はT字カミソリ、両刃カミソリ、電動シェーバーと試しましたが、 この手軽さは髭剃り界で最強じゃないでしょうか。
場所も選ばないし、刃の分解清掃も毎回しなくてもいいですからね。
ドライシェービングのデメリット
次にデメリットについてみてみます。
デメリット1:プレシェーブローションが肌に残る
揮発するようにアルコールが入っているので、そもそもそれが苦手な人もいるかもしれませんね。
アルコール(エタノール)だけなら揮発するので流す必要もないです。
でもパウダーも入っているんですよね。
商品紹介を読んでも「洗い流す必要はありません」と記載してますが、パウダーは揮発するものではないので、気になる人もいるかも。
デメリット2:洗顔後すぐに保湿できない
特にPHILIPSのシェーバーは剃るのに時間がかかります。
洗顔後から剃り終わるまでは突っ張った肌を無防備にしておく必要があるので、乾燥してしまいますね。
「洗顔後すぐに化粧水!!」
って人には良くないです。とくに時間のかかるPHILIPS。
今日のぐうの音
いかがでしたでしょうか。
あくまでPHILIPSのシェーバーを用いての感想なので、他社の往復式だと違ってくるのかもしれません。
私は
ドライ → ウェットときて、最近またドライに戻しました。
当分はまたドライで使っていこうと思っています。
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