こんにちは、革に目がない るびこ です。
革のエイジングを定点観測する連載記事です。
今回はステッチをズームして撮影してみました(なお画質)
ぜひご覧ください。
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初めての方へ
正直、先月と比較してもあまり変化がないので、まずは以下の2記事からどうぞ。
買った当初の様子やコードバンの説明がされている記事です。
万双のコードバン長財布【10ヶ月】
真っ黒に見えますが、一応ネイビーなんですよね。
実物をみると・・・真っ黒です。
コードバン独特の光沢も徐々に出てきていますが、もっとテカテカになってもいいのになあ。
写真だと結構キレイに見えていますが細かい傷はついています。
内側はヌメ革です。
ヌメ革のほうがエイジングによる変化が大きく、かなり色が濃くなっています。
カードの痕がついています。これはカードを入れないくらいしか避けようがないよねえ。
【コードバン】ステッチをズーム
ステッチ(縫い目)部分をズームしてみます。デジタルズームです。
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薄皮フォーカス面ですが、ステッチが全くほつれていないことはわかると思います。さすがは万双。
コバの塗装は消耗してきているのも観察できます。でも、このコバ処理の堅牢性はピカイチですね。
コバについてはこちらで解説しています
無印良品のヌメ革小銭入れ
購入直後はどんどん変色していったヌメ革ですが、さすがに落ち着いてきましたね。
カード入れの部分は、普段日の目を見ることもないし、どこかとこすれることもないので色が薄いですね。
内側の布も黒ずみなどはありません。
だって小銭入れなのにコインいれてませんから。
【ヌメ革】ステッチをズーム
こちらもステッチをズームしてみます。
縫い目にムラがあり、万双よりは荒い印象です。
もっとズームしてみました。とは言え、ほつれなどはないです。
ヌメ革の表面ってこんなにゴツゴツしてるんですね。
今日のぐうの音
この連載も今回で10回目!
いや、購入直後の0ヶ月があるから11回目ですか。
ここまで続くと一回も抜けを作りたくないです。ていうか、いつまで続くんだ!?