こんにちは、理系修士課程修了のるびこです。
オーガニックをうたう化粧品やシャンプーで巷があふれています。
そこで、オーガニックとは何なのか、どんなメリットがあるのかを科学的に検証していきたいと思います。
※この記事では食品については触れません。
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オーガニックって何?
オーガニックとは「有機」という意味です。
本来は化学用語で炭素骨格を持つものを「有機化合物」と呼びますが、ここでの意味はきっと
自然由来の
という意味とみて間違いないでしょう。
自然由来とは
基本的に化学物質には、自然界に存在しているものを抽出するか、化学的に合成するかのどちらかで手に入れることができます。
生体内で合成するか、実験室(工場)で合成するかの違いですね。
自然由来は人体に優しいの?
アレルギーってありますよね、あれは人体が特定の化学物質に過剰に反応している現象です。
食べる以外にも、漆でかぶれてしまう人がいるのも同じです。
つまり、言ってしまえば相性次第です。かならずしも肌にいいとは限りません。
じゃあ、人工的に合成した物質は人体に悪いの?
代表的な医師から処方される薬、あれを薬局で受け取る時、「今まで薬でアレルギー出たことありませんか?」って聞かれますよね?
つまり、オーガニックでもそうでなくても結局相性次第なんです。
オーガニックの本当のメリットって?
100%オーガニックであれば自然界に廃棄しても影響が小さいということです。
自然由来のものは、きちんと自然界が分解する機構を持っています。
そういう意味で、オーガニックな農薬や肥料で植物を栽培することには非常に大きな意義がありそうですね。
一応、オーガニックでない物質のメリット
基本的に、性能は高いと思ってもらっていいと思います。
シャンプーなら洗浄力が高かったり、他の性能も付加されていたり。
また、量産しやすいので価格も安いことが多いですね。
まとめ
つまりはオーガニックでもそうでなくても相性次第なんです。
いままでオーガニック化粧品が自分にあっていたからといって、次に買うオーガニック化粧品もあうとは限りませんし、逆もしかりです。
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