お金の話

【新入社員の資産運用記①】銀行選び|この3つを使い分ければ安心

こんにちは、新入社員のるびこです。

新入社員と言っても2016年入社なのでもう名乗れなくなります。
名乗れなくなる前に新連載として、「新入社員の資産運用記」を始めたいと思います。

社会人になって小金を手にしたらどうすればいいのか、ゼロから考えてみます。
本当にゼロからなので、初回は銀行選びからいってみます。

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銀行に要求する2つの条件

まずはこの低金利時代に銀行に望むものをまとめます。
2つです。

条件1:コンビニの引き出し手数料無料

これが1番重要ですね。
いちいち銀行のATM探すなんてできません。

めちゃくちゃ金利が高くて、コンビニ手数料くらい余裕でペイできるなら話は別です。
でもそんな銀行あるわけないよね。

これにはネット銀行に分がありそう。

条件2:クレジットカードの引き落としに対応

クレジットカードの引き落としはなるべく一つの口座にまとめたいところ。
でも大手銀行じゃないとカード会社がカバーしてない可能性があります。
たまにゆうちょ銀行も不可なところをみかけます。

これはメガバンクなら安心ですね。

あったらうれしい2つの機能

これは必須ではないです。
まあ、あったらいいかなってくらい。

機能1:ブランドデビットカードが作れる

デビットカードはクレジットカードのように使えるカードです。
クレカと大きく違うのは、借り入れではなく銀行口座から即時引き落としなところ。

まあ、あって困るものでもないので。
一般的にクレカよりも還元率が低いのが玉に瑕です。

ブランドデビットとは、VISAやJCBなどの加盟店で使えるカードです。
よくJデビットと比較されます。

使えるお店が圧倒的に多かったり、ちょっとした還元が得られるのがブランドデビットの特徴です。

機能2:証券との連携

これは将来的に資産運用していくために。
これも必要になったときに証券口座を解説すればいいだけなので、今すぐ必要ってわけではありません。

実質メガバンクかネット銀行の二択

二択というか、銀行口座を持つこと自体はノーリスクなので両社で銀行口座を開設すれば攻守最強。

メガバンク

メガバンクなら基本デビットカードも発行できます。
ほとんどのクレジットカードの引き落とし口座に指定できます。
あと、条件を満たせば「○回までコンビニATM引き出し無料」もあります。
最悪これ一筋でもなんとかなりそうです。

ただ、大量に普通預金に入れたい人は口座を複数に分けましょう。
そんなに現金を抱えているような人には釈迦に説法ですね。

ネット銀行

金利はこの際気にしませんといいましたが、ネット銀行は金利が多少良いです。
貯金用に銀行口座を分けたい人にはネット銀行がいいですね。

サービスは本当に様々なので、自分にあったものをよく調べて口座開設しましょう。
私が実際に解説した銀行口座はこれから紹介します。

結局この3社体制で落ち着く

三井住友銀行

メガバンクなら何色でもオッケーです。
私は25歳以下最強のクレジットカード・三井住友VISAデビュープラス で毎月10万円以上決済しているので三井住友銀行にしました。

カードの引き落とし口座にしています。
またカード払いできない公共料金もここから引き落としています。

デビットカードも発行しましたが、キャシュカード一体型ではなかったので持ち歩いてません。無駄でした。

公式サイト: 三井住友銀行

住信SBIネット銀行

メインバンクです。ほとんどのお金はここにいれてあります。といってもほんの少額なんですけどね。

住信SBIネット銀行は数年前の大改悪で評判はだだ下がり。
でも、そんなに何回もコンビニATMで引き出したり、送金したりしないので今のところ困らず使えています。

ちょっぴり金利が高いSBIハイブリッド預金も利用できます。
ハイブリッド預金はコンビニATMで下ろせないので手を付けずにとっておけます。

キャッシュカード一体型のデビットカードを持っています。
が、デビットカードは使っていません。

証券口座も開設したので、資産運用していく予定です。
(余剰資産ができれば・・・)

公式サイト: 住信SBIネット銀行

楽天銀行

これは入社してから開設しました。
理由は以下の2つ。

  1. 証券口座が開設できる
  2. デビットカードの還元率がデビットカード界では破格の1%

と、いいとこづくしなんですがコンビニATM引き出し手数料有料なんです。
これがメインバンクたりえない理由ですね。

毎月の生活費を楽天銀行に入れて、デビットカードで支払っています。
いざってときに引き出し手数料がかかるので、少額づつをいれるというなんとも面倒くさい使い方です、ポイント乞食。

でも、その月の残りの生活費がどのくらいか銀行の残高を見ればいいのでわかりやすいです。

公式サイト:楽天銀行(旧イーバンク銀行)|ネットバンク

追記1:J-Debitについて

デビットカードならJ-Debitという選択肢もあります。
カードを増やさなくていいのは魅力ですね。

しかし使用できる店舗の少なさ、金融機関に寄っては利用可能時間に制限があることからメイン利用には向かないと判断しました。
ポイントもつきませんし。

年会費無料なのでとりあえずデビット使ってみたいという人にはいいかもしれませんね。

追記2:ろうきんもよさそう ひめだか (id:kotsu2life) さんの記事によると、ろうきんも実質ATM手数料無料だそうです。
ろうきんはチェックしてませんでした・・・案外良さそう。
www.kotsu2life.com

まだまだ知らないことがたくさんあって勉強になります。

今日のぐうの音

▲少し前にこの本を読んだのですが、楽天証券に務める人がSBI証券の使い方を説明するというおかしな本でした。
SBI証券の操作画面のキャプチャがたくさん。

どっちも開設した私に死角なしですね(違う)

新入社員の資産運用記・第一話はおしまいです。続編はこちら▼
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