こんにちは、るびこです。A型です。
「几帳面な人なのかな〜」
とか思った人いませんか?今すぐそれやめたほうがいいです。
その理由を解説します。
最後に「理系占い師るびこ」による絶対当たる血液型占いをお届けします。
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血液型性格診断とは
日本に伝わる悪しき習慣です。
諸説ありますが、一般的には以下の通り
– A型:神経質
– B型:マイペース
– O型:おおらか
– AB型:二面性がある
こんな感じでしょうか。
血液型性格診断が信用されている背景
誰でも神経質になってるときはあります。
その人がたまたまA型だと、「やっぱりA型だなあ」
と強く印象に残ります。
たまたまB型の人が神経質になっていると「B型なのに、、、」と言われる始末。
その人がマイペースなところを見るともう上書きされて「やっぱりB型だなあ」となる。
要は誰にでも当てはまることを4つ並べておけば、自分でも
「たしかに内なる私にはそういう側面もあるわ、、、」
ってなって当たってると思っちゃう。
こういうカラクリなわけですね。
こういうのバーナム効果っていうらしいです。
参考リンク:バーナム効果 – Wikipedia
こういうのも、ただのあるあるを並べとけば勝手にそれっぽくなります。読んだことないけど。
そもそも血液型とは
性格診断に用いられるのはABO式ですがRhなど様々な種類があります。
何が違うのかというとABO式の場合は
ABO式血液型
血液の種類を表す型ではない。 赤血球の表面には250種以上の表面抗原があるが、A/B型抗原はその代表的な抗原である。 赤血球の表面にA抗原があるとA型、B抗原があるとB型、AとB両方の抗原があるとAB型、両抗原が無いとO型とする。
引用:ABO式血液型 – Wikipedia
簡単に言うと赤血球の表面の状態が違うってことですね。
赤血球とは血液に含まれる赤いつぶつぶです。
実は血液は赤い液体ではなく、半透明な血漿という液体に赤いつぶつぶが無数に含まれているんです。
つまりだ、血液型は血液の成分ではなく、つぶつぶの表面の形で決まってるってこと。
※ABO式に関しては
そしてもう一つ大事なことがある。
赤血球は脳細胞を含むあらゆる細胞と触れることはない
これで勘の良い人はわかったと思いますが、脳細胞に影響しないなら性格にも影響しないってことです。
もっと勘の良い人は「抗原抗体反応の副生成物が影響をおよぼすんじゃないか」って思うかもしれません。
ん〜、私の知識ではそこまではわかりません。偉そうに言っておいてすみません。
そこは、厚生労働省が
血液型は職務能力や適性とは全く関係ない
って言ってるんでお茶を濁させてください。
絶対に当たる血液型占い(根拠あり)
ここで呼びかけたところで日本にはびこる悪しき習慣は消えません。
それを踏まえて血液型占いをしてみましょう。
A型
他人から勝手に几帳面だと思われて、やたら細かい作業を任される運命にあります。
それでいて、すこしでも大雑把なことをすると「A型なのに」と冷ややかな目でみられるでしょう。
B型
B型と明かしただけで「周りに迷惑をかけるマイペースなやつ」という烙印を押されます。
いくら周囲を気にかけてもたった一度の過ちで「これだからB型は」と思われてしまいます。
大目に見てもらえることもあるので、もう諦めてしまうのが吉。
O型
おおらかってのがよくわかんないので割愛。
AB型
周りから二重人格や変人のように思われる傾向にあります。自分自身でもそれを認めてしまいがちです。
でもそれは違います。
誰でも考えがコロコロ変わることはあります。自分だけが特殊だとくれぐれも勘違いしないように。
今日のぐうの音
血液型性格診断の厄介なところは初対面でこの話になりやすいってことなんです。
まだ相手の情報が少ない状態でイカサマ性格診断が刷り込まれるとそれがベースになりかねません。
あくまでエンターテイメントと割り切って接することを強くおすすめします。