なんとか2021年内に間に合った。
買ってよかったものを通して今年を振り替えてみる。ファッション、ガジェット、デスク周りの商品の順番に紹介していく。
過去の買ってよかったものまとめはこちらへ>これまでのベストバイ
ファッションアイテム
ロレッタ ハードゼリー
今年に入ってから僕は髪を伸ばしていて、頬骨に前髪が届くくらいになった。このくらいの長さになるとProductのヘアバームがよく馴染む。
たまに気分を変えたい時に使うのがロレッタ ハードゼリーだ。ハードと言っても多分レディース基準?のハードさなので、男である僕からしたらジェル特有のパキッとしたホールド感は全くない。(男性にしては)長めの髪でも使いやすく、表現は難しいがふんわり固まる感じがちょうどいい。加えて爽やかなローズ系の香りも妻から評判がいい。
ロレッタに限った話ではないがジェルの一番良いポイントは、シャワーで簡単に落とせるというところ。
uka ケンザン
頭皮用のブラシだ。LOFTとかの雑貨屋さんによく置いてあるのでみたことのある人や使っている人も多いと思う。
僕は他にも頭皮マッサージ系のアイテムを使ったことはあったけれど、これが圧倒的に気持ちいい。そしてuka ケンザンを使った次の日は心なしか髪のまとまりがいい気がする。
定量的な効果があるのかが分かりづらく、投資しづらいアイテムだとは思うけれど、だからこそオススメしておきたい。
ガジェット
Leica M10-R
大袈裟な表現をすれば、僕の人生を変えたカメラかもしれない。詳しいことはレビュー記事「Leica M10-Rレビュー|レンジファインダーと高画素機の意外な相性」を読んでいただくとして、Leica M10-Rを買ってからはほぼ毎日シャッターを切っている。
常にカバンに忍ばせて通勤中も写真を撮っているほど。そうしたいと思ったカメラはLeica M10-Rを除けばRICOH GR IIとSIGMA fpくらいだ(あれ、意外とあるな)。
かつての自分じゃAFもズームレンズも使えないカメラなんて絶対買う決心なんてできなかったと思う。でもいろんなカメラを使ってみて、
- MFでも意外と大丈夫ということ
- 35mmと50mmがあれば僕にはそれで十分と言うこと
が分かったから、購入に踏み切れた。正直なところ写真の歩留まりは下がったと思うけれど、それを補って有り余る撮影体験を僕に与えてくれる。
使っているレンズについてはまとめ記事を読んで欲しい。
AirPods Pro
めちゃめちゃ今更感はあるけれど、買ってみたら最高だった。
オーディオって「音に対してお金を払う」ものだったけれど、ワイヤレスイヤホンが登場してからは「機能に対してお金を払う」にシフトしつつある。完全ワイヤレスイヤホンが登場してからその流れはさらに加速した。
僕はその流れについていけなくて、初代AirPodsが出た時は全く惹かれなかった。でもいろんな完全ワイヤレスイヤホンを提供されたり、自分で買ってみたりしていくうちにAirPodsの魅力もわかるようになってきた。オーディオじゃなくて、iPhoneやMacの周辺機器だと思えば非常に魅力的な製品だ。
どこが魅力的かを一言でいうなら
iPhone、iPad、MacそしてApple Watch間の接続を自動で切り替えてくれるところ
唯一気になるLightningもQii対応なのでギリOK。使ってみたらあまりに便利すぎて、なんでもっと早く買っていなかったのかと過去の自分を小一時間責め立てたい。
SmartKeyboard Folio
去年の末に買ったLogicool Folio Touchの重さに半年くらいで我慢できなくなってしまった。それで軽量なSmartKeyboard Folioに買い替え。
より新しいMagicKeyboardも一瞬頭をよぎったけれど、結局重いのでLogicool Folio Touchと同じだから却下した。初代iPad Proと共に登場したSmartKeyboard。その当時のコンセプトを引き継いでいるSmartKeyboard Folioが原点にして頂点なのだ。
完全に余談だけれど、SONYのフルサイズEマウントレンズとかFUJIFILMのXマウントレンズも初期のコンセプトが一番よかったなあ。
Kensington Expert Mouse
見た目先行でKensington ExpertMouseを買ってみたが、なかなかいい。親指トラックボールのLogicool MX Ergoが4年目でチャタってきたので買い替え。親指トラックボールと比べて特別優れているとは思わない・・・が、
- 左手でも使える
- 大玉を転がすのが気持ちいい
というのが使ってみて感じたメリットだ。そして何より自作キーボードとの組み合わせが最高に変態的で気に入っている。左右対称でかっこいいよね?
Kindle Paperwhite第11世代
それまで第9世代を使っていて、実は特に不満はなかった。だけれどUSB-Cになったら買う、と言う自分ルールを設けていたので買った。
良いところ
- USB-C!!(第11世代のみ)
- 日没後は色温度を暖色寄りにできる(第11世代のみ)
- ダークモード(第10世代〜)
- 防水(第10世代〜)
動作が早いとか、大画面とかは別に感動はなかった。
逆に第9世代の方がよかったところ
- 電源ボタンは硬く押しづらい第9世代がよかった
- 第9世代のように画面とベゼルは段差がある方がよかった
どっちも誤動作を誘発するため。第11世代の電源ボタンは押しやすすぎてカバンから出したついでに意図せず押してしまう時がある。Kindleは起動がもっさりなので電車の乗り換えとかは画面をオフにしないまま手で持つ時がある。そんな時に画面とベゼルの境界がわからないと勝手にページをめくったりしちゃう。
Kindleはあくまで実用に振り切って欲しいと思っていて。だからフロントライトとUSB-C端子以外はハード的には第9世代の方が好みだったりする。
とはいえ、寝る前に布団の中で読書するには暖色のフロントライトにダークモードが使える最強の端末だと思う。買ってよかった。
オフィスアイテム(電気の通らないもの)
オフィスチェア2脚
テレワークの推進により自宅で仕事をする人も増え、オフィスチェアへの関心も高まっている。
僕は家具屋で試座して気に入ったハーマンミラー アーロンチェアを2020年の初めに購入した。しばらくは満足して使っていたのだけれど、長時間座り続けると徐々に違和感が生じはじめた。家具屋で短時間座ったくらいでは自分に本当に合う椅子はわからないのかもしれない。それでこんな記事を書いた>オカムラの!オフィスチェアが欲しい。サブリナとバロンで悩む
次に買ったのはオカムラ バロンチェアだ。アーロンチェアは服のように体格に合わせてサイズ展開されているのに対し、バロンは調整できる箇所が多くどんな体格でもフィットさせられる。背もたれのロッキング(リクライニング)にアームレストも連動するオフィスチェアを僕はこだわって探した。これはアーロンチェアにもバロンにも共通する点だ。
今年の上半期はアーロンチェア、下半期はバロンに僕の身体を預けている。
ハンディラップ
1週間で驚くほど段ボールがたまる。したがってほぼ毎週段ボールゴミを出すわけだが、これまではビニール紐で段ボールを縛っていた。少量ならいいのだけれど、量が多かったりサイズ違いがあったりすると途端に面倒になる。
そんな僕を救ってくれたのがハンディラップだ。
ラップみたいな感じでくるくる巻けば、割と強固に段ボールをまとめられる。昨年紹介したダンちゃんと組み合わせれば最高のECライフが約束される。
ケーブルマネジメントグッズ
昨年末に部屋の隅から隅まで掃除をしたときにケーブルが邪魔だったので、年初にケーブルマネジメントに取り組んだ。特に役立ったのが以下の2つ。
Anker Magnetic Cable Holderも買ってみたけれど、上で紹介したケーブルホルダーの方が使い勝手がいい。
家族からの理解は得られなかったが、個人的には大変に満足した。僕と同じように大掃除でケーブルに鬱陶しさを感じたあなたはぜひ参考にしてほしい。
今日のぐうの音
以上、2021年に買ってよかったものを紹介してみた。本来であれば全てに個別レビューを用意したかったが、今年はあまり記事を書かなかったため、ほとんどのアイテムがこの記事でブログ初登場になってしまった。
来年はもっと記事書けると思うので・・・どうぞよろしくお願いします。
過去の買ってよかったものまとめはこちらへ>これまでのベストバイ
ラップトップ:13インチMacBook Pro
キーボード:HHKB Professional BT
マウス:Logicool MX ERGO
モニター:BenQ EW3270U
ヘッドフォン:SONY WH-1000XM3
スピーカー:Bose SoundLink Resolve