Appleオンラインストアで購入する大きなメリットの一つが、ユーザーのわがままで返品できてしまうこと。返品分のコストは直営で中間マージンを省くことでペイしているのだろうか。
そんなことより本記事ではAppleの返品方法、特にクロネコヤマトで商品を送り返す場合について書く。2021年7月15日時点での情報だ。
(簡単なはずの)返品方法
Appleオンラインストアでの返品はとっても簡単・・・のはずなんだけれど、僕はヤマトのネコピットでつまづいた。
まずは初めから。
購入履歴から、「返品を開始する」をクリック。AppleストアアプリでもOK。ちなみにブレイデッドソロループは返品したわけではなく、気に入って使っている。
そうすると「返品依頼受付のお知らせ。」というメールが来る。その数時間後に「返品方法のご案内」というメールが。
本来であれば、この手順の通りヤマトの営業所で商品を送って返金を待つだけ。
ヤマトのネコピットでつまずいた
上のメールでは②の手順。
営業所の店頭端末で下記の予約番号と予約パスワードを入力して、送り状を印刷してください。(端末の右下に表示される「提携企業サイトのご利用による送り状発行の方はこちら」をクリックして入力画面にお進みください。)
店頭端末というのはネコピットのことを指している。ただしこの手順は旧ネコピットの手順なのだ。旧ネコピット端末と新ネコピット端末の違いは以下の通り。
- 旧ネコピット端末:フレームが白
- 新ネコピット端末:フレームが黒
新ネコピット端末だと「提携企業サイトのご利用による送状の発行の方はこちら」のボタンが存在しない。あるのは「はじめから作成する」と「2次元コードから作成する」の2択。
「2次元コードから作成する」を選ぶのが正解だ。
一度カメラが立ち上がるが、番号の手入力へ進めるボタンも現れる。その画面でやっとメール本文に記載されている予約番号と予約パスワードを入力できる。全て入力すれば自動的に伝票が印刷される。
うーん。
今日のぐうの音
Appleの返品したんだけど、ヤマトのネコポスの端末が初見殺しだった・・・
— るびこ@理系男子のぐうの音 (@ruvico_gunone) July 15, 2021
結論から言うと、一度「QRコード読み込み」を選ばないと予約番号手入力の画面に進めないという
AppleがQRコードで発行するか、ネコポスのUI変えるかして欲しいなあ
↑ネコポスとネコピットを勘違いしている。
Twitterでも話した通り、下記のどちらかの対応を早急にお願いしたい。
- Appleがネコピット用のQRコードを発行する
- ネコピットのUIを変更して番号手入力の動線を作る
ネコピットを新端末に入れ替えるための一時的な不便だとは思うけれど、同じように困っている方の一助になればうれしい。
ラップトップ:13インチMacBook Pro
キーボード:HHKB Professional BT
マウス:Logicool MX ERGO
モニター:BenQ EW3270U
ヘッドフォン:SONY WH-1000XM3
スピーカー:Bose SoundLink Resolve