ずっと僕はKnotのカスタムオーダー機械式腕時計をメイン使っていて、Apple Watchは食わず嫌いだった。なぜか突然それも良くないなと思い始め、まずはApple Watch SEの購入を検討している。
Appleオンラインストアで購入すると、最初に付属するバンドは好きなものを選べる。しかしどれも決め手にかけて、悪い意味で悩ましいということを記事に残しておこうと思う。
Apple Watch 本体の選び方
一口にApple Watchといっても、さまざまなラインナップがある。その中から僕がどのように選んだのかを説明したい。
本体の材質はアルミニウム
まずは本体の材質について。Apple Watchは以下の選択肢がある。
- アルミニウム
- ステンレススチール
- チタニウム
かつてはセラミックみたいなのもあった気もするが、2020年12月時点でのラインナップはこんな感じ。
この中から僕は迷わずアルミニウムを選択。ひとつめの理由は軽いこと。寝る時も、というかできるだけ長時間着用してログを取っていたいので、軽さが求められる。この時点でステンレススチールという選択肢は消えた。
ふたつめの理由はゴールドを選択できること。Apple Watchを買うならゴールド一択だとかねてから思っていた。ビジネスシーンでは冒頭の機械式を使うので、まあ遊び心がある色がいいな、と。あとピンクゴールドが好きなのだ。日本人の肌への馴染みがよく、単純に色の組み合わせならシルバーやグレーよりもゴールドだと思う。
こんな感じで僕はゴールドアルミニウムケースを選択した。アルミニウムならSeries 6の他にSEも選択肢に入る。2つの最大の違いは常時表示の有無だと思っている。レビューを読み漁ると、「常時表示は一度使うと戻れないが、ないならないで困らない」という意見があったので、コスト重視でSEを選んだ。
サイズは44mm
ケースのサイズは44mmを選択。正直40mmでも良いんだけれど、将来的に妻もApple Watchが欲しいと言い出したら同じゴールドアルミニウムのケースになりそうなので、サイズで区別できるように僕は大きい44mmにしておいた。
純正バンドは痒い所に手が届かない
さて、本題である。初めてのバンドとして僕の要求するのは
- 寝る時も使えるリラックス感のあるもの
- ゴールドと相性の良いネイビー
この2つだ。たった2つだけなのに・・・
スポーツバンドは金属パーツがシルバーなのがNG
Apple Watchの初めてのバンドとしてまず検討すべきはスポーツバンドだろう。ネイビーの色合いも写真で見る限り良さそうだ。
しかし留め具がシルバーなのが許せない。ゴールドのケースならゴールドであって欲しい。
あと金属の留め具が、机とカチカチ当たるのが気になる、という声も聞いたのであえて選ぶ必要もないかな、と。
スポーツループはなぜバイカラーにしてしまったのか
ネイビーの色も良さそうなのに、なぜエッジにスカイブルーとオレンジをあしらっているのか。これのせいで子供っぽい印象になっている。
カートに入れるところまでは進んだんだけれど、結局使わなくなりそうで、やめた。
レザーリンク、レザーループは実物を見ないと買えない
いずれはレザーのバンドも欲しいと思っている。ネイビーかブラウンのもの。しかしApple純正のバンドは割と奇抜なデザインで、実物を見ずに買うのは少し怖い。
写真を見る限りレザーリンクのバルティックブルーはわずかに緑がかっていてゴールドと相性が悪い。レザーループのダイバーブルーは写真で見る限りいい感じの深いネイビーだ(相変わらず金具はシルバーだけれど)。でもどんな質感の革なのかは触ってみないとわからない。
それにはじめの一本は寝る時にも使えるものであって欲しいので、積極的にレザーを選ぶことはやめた。
ミラネーゼループはいつか買うと思うけれど・・・
金属のバンドは一本は持っておきたい。ミラネーゼループは実に魅力的だ。しかし色合いがステンレススチールのゴールドと合わせてあるような気がして、アルミニウムとのマッチングが懸念だ。
あくまで写真で見る限りは・・・だけれど、ステンレススチールは黄色寄りのゴールドで、アルミニウムはピンク寄りな気がする。ミラネーゼループは黄色寄りに見えるのだ。
加えてオール金ピカの腕時計になってしまうのも、主張が強すぎないか心配だ。いずれにせよ実物を見ないと購入には踏み切れない。
イメージするために1,000円ほどのサードパーティ製を買ってみてもいいかもしれない。Appleストアまでの交通費と手間を考えればむしろお得かも。1,000円の互換品で満足してしまうかもしれないし。
ブレイデッドソロループはカラバリが、うーん
残るはソロループシリーズしかない。ブレイデッドソロループは通気性もつけ心地も良さそうだ。僕の用途にはピッタリ。
でも・・・気にいる色がなかった。アトランティックブルーは明るすぎてゴールドとの相性が良くない。ブレイデッドソロループが人気なら来年あたり、カラバリを追加してくれると思う。その時に改めて検討したい。
結局選んだのはソロループ
消去法になってしまったが、結局のところ選んだのはソロループだった。カラーはもちろんディープネイビー。そう、僕はディープなネイビーを要求していたのだ。
手首にピッタリくっついて寝ている間も邪魔にならなそうだし、手を洗うときに手首まで水をかけても問題なさそうな素材だ。僕の用途にはうってつけと言ってよさそう。
問題はサイズ選び。本当ならApple Storeに赴いて試着したいところだったが、とりあえず自宅で測定して注文することに。僕の手首の周は16.1cmだったのでサイズ6を選択した。
届いたら、フィッティングした感じをお伝えしたいと思う。まずはTwitterで報告するので、フォローしていただけるとうれしい。
【追記】ソロループのレビューを更新したので合わせて読んでみてほしい>Apple Watchバンド「ソロループ」使用3ヶ月レビュー|ストレスフリーなニュースタンダード
今日のぐうの音
こんな感じでApple Watchとバンドを購入した。Apple Watch本体はすぐに決まったものの、バンド選びでこんなに難儀するとは思っていなかった。
どのバンドも惜しいんだけれど、痒いところに手が届かず購入には踏み切れなかった。それで試着をしてから買いたいと思っていたソロループを1本目から購入することに。
とはいえ初めてのApple Watchは楽しみだ。到着まではソロループのサイズがあっていることを願うばかりだ。
追記↓
- Apple Watch SEのレビュー>Apple Watch SE 1ヶ月使用レビュー|食わず嫌いは良くなかったと後悔
- ソロループのレビュー>Apple Watchバンド「ソロループ」使用3ヶ月レビュー|ストレスフリーなニュースタンダード
というわけで、Apple Watch SE届きましたー!
— るびこ@理系男子のぐうの音 (@ruvico_gunone) December 29, 2020
ピンクゴールドもネイビーも日本人の肌とよく馴染むなあ
懸念だったソロループのサイズも大丈夫そう
とりあえずしばらく使ってみます pic.twitter.com/7JxnATa4mx
>27歳、カスタムオーダー機械式腕時計Knot AT-38を購入しました【レビュー】
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> 自作キーボードErgo42 towel1ヶ月使用レビュー|左右分離・格子配列には慣れるのか
静電容量無接点方式のHHKB Professional BT 墨
市販品では最高のキーボード。
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> 【HHKB Pro BT購入レビュー】高いけど買ってよかった!他のキーボードは使えなくなる打ち心地
タイプライター風のAZIO Retro Classic
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僕をキーボード沼に引き込んだ張本人です。本物の木が使われていて見た目だけでなく触った感触もレトロ感満載のキーボード。でかくて重いところも抜群の安定感の秘訣。
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Apple純正Magic Keyboard
Macで使うなら一度は検討するべきキーボード。iPadには専用のキーボードも純正・サードパーティ問わず多くリリースされていますが、実はiPadで使うなら最もバランスが良いのがこのMagic Keyboardだったりします。
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[…] 昨年2020年の末に「Apple Watch SEを買いたいけれど、純正バンドは痒いところに手が届かないので悩ましい」という記事を書くほどバンド選びに悩んで、ついにはApple Watch SEを購入した。1ヶ […]
[…] でいる記事「Apple Watch SEを買いたいけれど、純正バンドは痒いところに手が届かないので悩ましい」を読んで欲しい。 […]
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