こんにちは、るびこです。
とうとうiPhone7が発表されましたね!待ちわびていた方も多いと思います。
中でもカメラの進歩がすごいと感じました。
カメラは綺麗になったのはわかるけどどのくらいすごくなったの?って方のために、スペックの読み方を解説していきます。
カメラのスペックなんて読めるよ、って人にはつまらない記事なのでご了承くださいね。
まずはスペックのおさらい
iPhone7
- 12MP
- 光学式手ぶれ補正
- f/1.8の開口部
- 4Kビデオ
iPhone7S Plus
- 12MP
- 光学式手ぶれ補正
- f/1.8の開口部
- 4Kビデオ
- 2倍光学ズーム
フロントカメラもスペックの見方は同じなので省略します。
12MP(12メガピクセル)
この数字なに?って感じですよね。
カメラのスペックでは最も重視されがちな画素数です。
画素数とは
解像度とも言いますね。
写真や画像、動画も点の集まりで表現されています。その点がより細かく、同じ面積でもより多数の点で表現された画像は美しく、引き伸ばしても荒くなりません。
12MPは12,000,000点の写真が撮れます。という意味です。すごいですね。
画素数が1,200万ということは1,200個の光を捉える目を持つセンサーを搭載しているということです。
注意点!
12MPよりも画素数が大きいスマホも沢山ありますが、画素数が増えれば増えただけいいというものでもありません。ちなみにXperia X Performanceは23MPと1.5倍ほどあります。
同じ大きさのセンサーで、画素数が1.5倍だとセンサーの一つ一つの目は66%程度の大きさになってしまいます。捉えられる光の量もそれだけ減少して、光の少ない暗所ではノイズが大きくなります。
同じ大きさで、同じ感度のセンサーならって話ですけどね。とにかく、画素数は多ければ多いほどいいってものではないんです。
ちなみに個人的にはiPhoneよりXperiaの方が好きです。
光学式手ぶれ補正
手ぶれ補正はご存知かと思います。撮影時の多少のブレをなきものにできる機能です。
光学式というのは画像処理ではなく、内部のレンズやセンサー自身が手ぶれに合わせて動き、シャープな写真が撮れるという仕組みです。
より優れた手ぶれ補正ということができると思います。前作ではiPhone 6s Plusにのみ搭載されていました。
f/1.8の開口部
fとは開口部のことです。数字が大きければより絞られている、つまりセンサーに届く光が少ない、大きければ絞りが開いている、つまりより多くの光がセンサーに届くということです。
絞りの最大値は実際に存在する絞りで決まりますが、最小値は使用するレンズの組み合わせによって決まります。
iPhone 6sのf/2.2よりも数字が小さくなっているのでより多くの光が取り込める明るいレンズを使っているということです。
f/1.8の明るいレンズだけでなく光学式手ぶれ補正もあるので、暗所にはかなり強くなったと予想できます。
4Kビデオ
近年よく耳にする4Kですが、これも◯◯MPと同じで解像度のことです。
前述の画像の点が横4,000×縦2,000となっているという意味です。となると画素数は8,000,000。表現を直すと8MPということになりますね。
※これは概算なので厳密には少しずれます。
つまり静止画は12MPだけど動画は8MPでとれるよってことです。
こう聞くと少し残念な気がしますが、動画は処理が大変なので十分すごいことです。
光学2倍ズーム
たったの2倍?まえのiPhoneでもピンチインでズームできたじゃん?
と思うかもしれませんが大違いなんです。
これまでのiPhone、多くのスマホはデジタルズームなんです。ほんとに拡大しているわけではなく、一部を切り取って引き延ばしているいるだけです。
光学ズームは画質を劣化させずにスームできるということです。
光学ズームなら画像の劣化を気にせずにガンガンスームできますね!
まとめ
以上になります。新しいカメラについて、スペックの読み方とともにお届けしました。
実際には画像処理エンジンなどによって色味なども決まってくるので、どのような写真が撮れるのか楽しみですね。
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