2018年も終わり・・・ということで今年買ってよかったガジェットや生活家電をまとめます。
安いモノから高いモノまで、合計9点ご紹介します。去年の記事はこちらから▼
金額の高いものはそれだけのコストに見合う効果のあるものを選びました。それだけ購入時にも悩みましたし、思い入れもあるのでバイアスはかかってます。
逆に安いモノは、毎日使っていて生活への貢献度が非常に高いものだけ選んでいます。
こっそり購入してました。MacBook Pro 2017 13インチ with Touch Bar
ブログで紹介していたのは2016年モデルですが、2018年の1月に2017年モデルを購入しています。整備済製品です。
使った感じは2016年モデルと全く一緒。
後述する4KモニターとHHKBを使ってクラムシェルモード運用なのでTouch Barは全く使っていません。
じゃあなんでTouch Barありモデルにしたのか。それはUSB-Cポートが4つあるから。USB-Cが4ポートあるのは本当に便利。あまり同じ意見の人を見かけないのですが、私はUSB-Cが2つ増えることに対してTouch Barの差額分を支払う価値があると思います。
- Touch Barあり:USB-Cポートが4つ
- Touch Barなし:USB-Cポートが2つ
長く使っていくならUSB-C対応のデバイスは増えていくでしょうし。そんな中で充電とハブの接続でUSB-Cポートが2つ埋まってしまったら精神衛生上よくないですよね。
現に2018年のiPad Proに付属するのは両端がUSB-Cのケーブルです。それを使ってDuet DisplayしたらiPadと充電で2つのポートが埋まってしまいます。やっぱりUSB-Cは4つあったほうが安心だよね。
Duet Displayについてはこちらの記事で▶iPadをMacBookのサブディスプレイ化したら解像度・応答ともに結構いい感じ – 理系男子のぐうの音
32型4Kモニターで作業効率うなぎのぼり。BenQ EW3270U
直接的に生活を最も変えたガジェットはこれかもしれない。ガジェットと言うより半分家具かも。
もう何回でもいいますが、でかい画面は正義です。
カフェでノマドも素敵です。でもこんなに大きいディスプレイがあると、外出したくなくなってしまいますねえ。
あれ?もしかして浮いたコーヒー代でBenQ EW3270U購入費用くらい軽く回収できちゃう?
32型ってちょうどいい。ぱっと全体を見渡しきれないくらいの大きさなんですよね。「ブラウザ+何か」を並べて作業してちょうどいい。
- 24型:フルで使って広々。
- 27型:贅沢にフルで使っても、2画面風に使っても。バランス最高
- 32型:2画面に分けてちょうど集中できる大きさ。端から端まで同時に使うのはちときつい。
私の中ではこんなイメージ。32インチ1枚の構成はよほどギークな人じゃない限りおすすめできます。
レビュー記事はこちら▶コスパ抜群な4K HDRディスプレイ・BenQ EW3270U レビュー |でかい画面は正義! – 理系男子のぐうの音
モニターアームと一緒にどうぞ
もうこれじゃないとタイピングできない。HHKB BT
完全にキーボードにハマりました。楽しすぎる奥が深すぎる。
静電容量無接点方式のキーボードの両雄ともいえるHHKBとREALFORCE。スパルタンな見た目からHHKBを選びましたが正解だったと思います。
打鍵感がよく取り上げられますが、HHKBを使って得たもう一つの気付き。それは「ホームポジションの意識」です。
F1キーとかがあると、どうしてもホームポジションを離れてしまいますね。HHKBは60%キーボードと言いまして、F1キーを始めとするファンクションキーやテンキー、Home/EndやPageUp/Downもないんです。US配列ならカーソルキーもない。
だから、全てのキーに手が届きそうなんですよ。
だから、全てのキーをホームポジションから打ちたい。
こうして僕らは、ブラインドタッチやショートカットキーを会得していくのである。
ちなみに打鍵感は、言うまでもなく最高です。最高すぎてどこにでも持ち運びたいくらい。専用のケースまで買ってしまいました。これで膝の上でもHHKBが使えてしまいます。
専用ケースはこちら▼
品質の割に値段は高め。
レビュー記事はこちら▶【HHKB Pro BT購入レビュー】高いけど買ってよかった!他のキーボードは使えなくなる打ち心地 – 理系男子のぐうの音
集中力はお金で買える。ノイズキャンセルヘッドホン・WH-1000XM3
下世話な見出し失礼しました。でも「集中力はお金で買える」はWH-1000XM3を使って本当に感じたこと。
SONYのやり口は汚くて、各ノイキャンのオーディオごとに「業界最高クラスのノイズキャンセリング性能面(ただし、このカテゴリーに限る)」って書いてます。
それで業界最高クラスが乱立しているわけですれけども。本当のナンバーワンはやはりヘッドホンタイプのノイズキャンセリングでしょう。
筐体の大きさがありますから、外音を拾うマイクも性能が良いものを耳に近い位置に設置できます。構造的に一番有利。
何がいいたいかと言うと「WH-1000XM3で消せないノイズは現代の技術では消せないノイズなんだ」って諦めがつきます。
話はそれましたが、最強のノイズキャンセリング機能で外界のノイズをシャットアウトしてあげることができます。すると自ずと集中力も向上。それだけで投資分は回収できるんじゃないかな。
ノイキャンを避けてきたことを公開している記事はこちら▶ワイヤレスヘッドホンWH-1000XM3レビュー!SONY最強のノイズキャンセリングを君は味わったか – 理系男子のぐうの音
最後に選ばれたUSB-Cハブはこれ。Satechi Type-C アルミニウム USBハブ & Micro/SDカードリーダー
何種類も、いろんな形のUSB-Cハブを試しました。最も多機能な充電もできちゃうタイプやMacBook Proと一体型になるタイプ。そして最終的に選んだのがこれ。
充電もHDMIもないタイプです。
4Kモニターでデスクトップ的に使っているのでディスプレイの下に設置できたほうが都合がいいんですよね。それと気に入っているのが機能が少ないので発熱も少ないところ。
せっかく4つもポートが付いているんですから、負荷を分散させてあげています。
4Kモニター・BenQ EW3270UはUSB-C接続できるのですっきり。
充電とこのハブをつないでも、USB-Cポートがまだ一つ余るので精神衛生上もよろしい。
Touch Bar付きのMacBook Proユーザーにはぜひこちらのハブをオススメしたいです。
レビュー記事はこちら▶手元にSDカードスロットを。SatechiのUSB-Cハブは相変わらずスタイリッシュでかっこいい – 理系男子のぐうの音
この記事を書いたときはまだどのハブにするか悩んでいた頃。
ついに完成形に。iPad Pro 2018 11インチ
ハード的にはこれ以上望むところはありません。これが完成系ではないでしょうか?
その進化に感動して、必要性は感じなかったのにiPad Air 2から買い換えてしまいました。
惜しむらくは未対応アプリが多いこと。
せっかく大画面化したのにその解像度・アスペクト比に対応していないアプリが多すぎます。
表示の大きさに関しては9.7インチよりもかえって小さくなってしまうので残念です。
あと、キーボード。ソフトウエアキーボードの配列が微妙に変わったんです。変わることはいいんでふよ、すぐ慣れるし。むしろ配列自体はより使いやすくなっている。でもアプリが対応してないと旧キーボードのままなんですよね。アプリによって配列が変わってしまうのが小さなストレスです。
デバイスとしては素晴らしい!けれど買うのは普段使うアプリの対応を待ってからでもいいのかな。というのが2018年末時点での私の結論。
ちなみにApple Pencilはまだ使いこなせていません。
レビュー記事はこちら▶【レビュー】11インチiPad Pro 2018ファーストインプレッション!これがiPadの完成形か – 理系男子のぐうの音
「え、バックアップとってない?それって残機1だよ」Synology DS218+
バックアップをとらないことの恐ろしさは大学生の時に知りました。大学4年の時にパソコンが壊れたんです、ある日突然。
PCが壊れてしまった理由は明確には思い出せませんが、HDDは初期化されてしまいました。研究データは装置のPCや解析用のPCにも残っていたので、当時は何とかなりました(発表資料や解析結果は消滅したので被害はゼロではない)
それでやっと気づいたのがバックアップをとっていないことの崖っぷち感。
ゲームで例えるなら残機1ですよ。よくこれでやってきたな、逆に。すぐに1Tの外付けHDD買いました。
社会人になって、写真を撮り始めて。画像データがでかいので1Tじゃ物足りなくなりました。ボツ写真をRAWだけでもこまめに消去できればいいのだけれど。それで導入したのがNASです。
SynologyのNASはただの自分だけのクラウドってだけじゃなくて、CPUを積んでます。PCを完全にシャットダウンしてても自動で特定のフォルダを外部のクラウドサービスにアップロードしたりできちゃう。まだまだ使いこなせていませんが、本当にいろんな事ができます。それが逆に導入ハードルや価格の高さにもなっているわけですが。
アカウントごとにアクセス権の割当てとかもできるんで、家族で写真や音楽のシェアも簡単。もうすぐ一家に一台の時代が来ると思います。間違いなく。
私のSynology DS218+は2ベイ(HDDが2つ挿せる)なので片方はもう一方のバックアップにしてます。同時に壊れない限りデータは安全です。
写真データの管理方法は記事にするつもりでできていません・・・(途中まで書いてます)。来年2019年に公開します!
現像・写真データの管理方法気になります。
Lightroom(Adobe CC)を買うか、無料RAW現像ソフトで粘るか – 理系男子のぐうの音 https://t.co/TNaZJzb9mZ
— ミドノン@田舎工場生産技術 (@LearnMidonon) 2018年11月15日
しばしお待ちくださいごめんなさい。
レビュー記事はこちら▶【NAS】カメラより大切なのは写真データ!Synology DS218+でバックアップしよう – 理系男子のぐうの音
春夏秋冬の空調を司る。Dyson Pure Hot+Cool Link
12月に引っ越したのですが、新居の寝室にはエアコンが付いてません。そこで買ってみました。一世代前のモデルです。
確かに暖かくなります。寝室6畳くらいならこれで十分すぎるくらい。ただ動作音は大きめなので寝るときは消すか耳から遠いところにおいたほうがいい感じ。新居はやたら暖かいので私は消して寝ます。
日中はリビングで空気清浄機・サーキュレーターとして使っています。温風が出るところが部屋にあると手足のような末端を暖められてちょっとだけ幸せな気持ちに。
夏も使えるみたいなので楽しみです。
レビュー記事はこちら▶一人暮らしの暖房はDyson Pure Hot + Cool Link(HP03WS)で十分だと思う【レビュー】 – 理系男子のぐうの音
転ばぬ先の杖。パナソニック エネループ 充電器セット
電池を使う機会は減ってきましたが、ゼロにはなりません。 諦めて買いました、エネループ。
そんなに乾電池をガシガシ使ってたわけではないので、コスパで言ったら多分悪いです。でもほしいときにストックがなくて買いに行くよりはって思いまして。
あ、でもストロボとHHKBでガシガシ使うようになったので結果的に買ってよかった。どのみち必要なものでした。
エネループを選んだのは1本だけでも充電できるから。中には偶数個じゃないと充電できないタイプの充電池もあるので、1本だけでも充電できるエネループをオススメします。
今日のぐうの音
いわゆるガジェットから生活家電まで、毎日使っていて、その度に買ってよかったと思うものを選んでみました。
電気が流れてるモノではカメラ関係はあえて選んでません。別記事でまとめる予定です。
キーボードにモニターにNAS。2018年は自宅の作業環境が整った一年でした。2019年はたくさん作業して、投資分を回収する一年にしたいですね。
関連記事
ラップトップ:13インチMacBook Pro
キーボード:HHKB Professional BT
マウス:Logicool MX ERGO
モニター:BenQ EW3270U
ヘッドフォン:SONY WH-1000XM3
スピーカー:Bose SoundLink Resolve
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