こんにちは、26歳サラリーマン るびこ です。
入社時に3万円のREGALの革靴を、清水の舞台から飛び下りる思いで購入したのを今でも覚えています。それから2年。ALDENを手にする(足にする?)なんて。
ALDENといえば!
- コードバン
- Vチップ
- バーガンディ
なんですけど、どれもやっぱりアメリカンというか。
正直いうとトラディショナルでドレッシーな革靴の方が好みなんです。要はブリティッシュってこと。
そこで、
- カーフ(牛革)
- 内羽式
- 黒
という、汎用性高そうで、フォーマルならどこでも履いていける一足を購入しました。
- とりあえずALDEN入門したかったし
- 革底の交換とかもしてみたいし
そんなわけで26歳にして購入しました、ALDEN。
理系男子によるコスパ算出
大手メーカー勤務の筆者が、その経験をもとに製品の本当のコストパフォーマンスを評価するコーナー
価格の手頃感 | |
---|---|
生活への影響度 | |
長く使えるか | |
スペックに現れない価値 | |
所有する高揚感 |
総合コスパ:
この製品にはコスパでは語れない魅力がある!
>同じコスパ評価の製品一覧
「価格の手頃感」、「生活への影響度」が高ければ高いほどコスパも高くなり、逆に「スペックに現れない価値」が高くなるとコスパは低くなります。
※「所有する高揚感」はコスパ算出の対象外です
(追記)2018年買ってよかったファッションアイテムにノミネートされました!
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ALDENとは
革靴好きの中では王道。アメリカの歴史ある革靴ブランドです。履き心地の良さ・革靴とは思えない歩きやすさが何よりの特徴と言われています。
それに魅了された熱狂的なファンが多いことでも有名です。
製品の特徴としては
- 「革のダイヤモンド・コードバン」を使った革靴が得意
- ソールは質実剛健なグッドイヤーウェルト製法にこだわっている
ことが挙げられます。
BEAMSやSHIPSのようなセレクトショップも時折別注を出していることからも、その人気がうかがえますね。
セレクトショップの関連記事:【価格別】どこがいいの?を解決!大手有名セレクトショップ16店を解説 – 理系男子のぐうの音
そんなALDENに大学生時代から憧れており、6年越しでやっと購入したわけ。
これが私のALDEN
▲まだ履きシワのない、私のALDENとはまだ言い難い革靴です。
このモデル▶Alden of New England – Alden New England
Amazonだと下の2つが近いモデルですね▼
せっかくなので開封から見てみましょう。
深緑の箱に金色の文字が映えます、が、、、
まあ正直言って、靴箱は別段高級感があるわけでもなく、普通です。
その中では片足ずつ袋に入っているのは流石といったところ。引っ越しのときに役立ちそう。
日本でメンテナンスしてくれるお店リストみたいなのと、小さい靴べらをもらいました。
もちろんシューツリーも同時に購入しました。
購入したのはこの革靴を購入したレザーソウルのオリジナルものですが、ALDENのシューツリーと同じ木型だそう。レザーソウルのほうがちょっと安い。
純正のシューツリーを使うのが一番ですが、純正じゃなくても必ず使ったほうがいいです。
革が変に伸びてしまってからでは遅いですよ!
関連記事:【格安】シューツリーを持ってない男子は今すぐ買うべき!【千円台】 – 理系男子のぐうの音
コードバンではなくカーフ(牛革)のALDENを買った理由
ALDENといえばコードバン!なのですが、コードバンではなくカーフの靴にしました。その理由は2つあります。
追記:その1年後にALDENのコードバンを購入してしまいました・・・
理由①コードバンは気軽に履けないほど高価
まず1つ目の理由はそのお値段。
コードバンはカーフに比べ2万円くらい高価です。 履くのに勇気がいる、というのが正直なところ。
カーフのほうが積極的に履けます。やっぱり靴は履いてなんぼ!グッドイヤーウェルト製法なので履き込めば履きこむほど靴底のコルクが自分の足の形になります。絶妙なフィット感が魅力!
繰り返しになりますが、気兼ねせずに履ける価格がカーフの魅力の一つです。
(でも2万円の価格差ってことは、片足換算でそれぞれ1万円。そう考えるとそれほど高価でもないような・・・。あー怖い怖い)
理由②コードバンは水にめっぽう弱い
繊維も強靭で、革のダイヤモンドとも呼ばれるコードバン。馬のお尻なので大きさも限られ、小物でしか楽しむことができない贅沢な革です。
私もコードバンの財布を愛用していますが、使っていても一切伸びることのないその強さに驚くばかりです。
コードバンの財布関連記事:【万双】コードバン長財布購入から1年!艶やかにエイジングしています – 理系男子のぐうの音
そんなコードバンにもたった一つの弱点が。それは「水」です。
コードバンは水に濡れると痕が残りやすいんです。
財布なら気をつけようがありますが、革靴を濡らさないというのは至難の業。
少しでも雨が降りそうな日を避けるだけでなく、お手洗いにも細心の注意を払う必要があります。
濡れたらすぐに拭き取ればいいだけの話ではありますが、それだけのことですが、常に気遣う心にゆとりを持った男である必要があります。
もっと修行を積んで余裕のある男になってから、コードバンの靴を購入したいと思います。
そもそも初めての革底なので、スリップが怖くて雨の日は極力使いたくありません。
せっかく買ったのでどんどん履いていきたい
ALDENの革靴を購入した私ですが、
「いつかはALDEN」
という気持ちは今も変わらずあります。 革の扱いにも慣れてきて、ローテーションできる革靴が増えてきたら、
- コードバン
- Vチップ
- バーガンディ
というALDENを象徴するような革靴も手にしたいと考えています。
まだ持っている革靴が少ないのでカジュアルめなVチップは使い所が限られてしまうんですよね。かっこいいけど。
ALDENの履きやすさに感動
クリームを薄く塗って、防水スプレーを塗布してから、実際に履いてみました。
まだ数回しか履いていませんが、その歩きやすさに驚いています。 巷では「まるでスニーカーのよう」なんて言われていますが、それは流石に言い過ぎ。
でも、なんて言ったらいいんでしょう。不思議な歩きやすさなんですよ。
- スニーカーと違ってジャストサイズ
- 柔らかく、足に馴染んで伸びる牛革
- 革底という妙な素足感
これらが相まってこれまでの革靴とは全く別物に感じます。 これほどまでに牛革が馴染みやすいなんて。柔らかい上質のカーフは違うと言うことを思い知らされました。
初めて履く前にはシュークリームと防水スプレーを使ってあげましょう。詳しく解説する記事を書きました。
ハワイの「レザーソウル」で買いました
ワイキキの市街地にあるロイヤルハワイアンセンター。その中にある革靴専門店「レザーソウル」でALDENの革靴を購入しました。
アメリカのALDENはもちろん、John LobbやEDWARD GREENなど革靴の聖地イギリスのブランドも取り揃えていました。イギリス革靴も日本より安い!
オールデンも希少なコードバンが並んでいましたし、この記事で紹介したような日本であまり見ないハワイならではのアイテムも!この記事を書きながらまたハワイに行きたくなってきました。
流石にハワイだけあって、日本語ペラペラな店員さんに対応してもらいました。
私は足が小さいんですが、サイズがあってよかったです。
今日のぐうの音
日本で買うよりは安いとはいえ、高価な買い物だったので大切に履こうと思います。
きちんと手入れをして10年以上履きたいです。
スーツと違って革靴は流行の影響を受けにくいので長く履けます。
高くても手が出しやすいですね(と、自分に言い聞かせる)
(追記)2018年買ってよかったファッションアイテムにノミネートされました!
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