こんにちは、るびこです。
夏、男女ともに汗に悩むもの。
高温多湿の日本ではありますが、少しでも快適に夏を過ごしたいですよね。
そんなときに誰もがすがる機能性インナー。
その2本柱とも言える、GU DRYとユニクロ・エアリズムを同時に購入してみたので紹介します。
似たような2枚ですが、それぞれ個性があって得手不得手もあることがわかりました。
関連記事:下着メーカーグンゼのインナーとエアリズムを比較してみました
カットオフインナー比較!ユニクロ “エアリズムシームレス” 対 グンゼ “YG CUT OFF”|似てるけど全然違う – 理系男子のぐうの音
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機能性インナーは多種多様
お気に入りの服を直接肌に触れて着ることは避けています。
夏でも基本Tシャツの下にインナーを着ている、ということです。
お気に入りのTシャツの劣化を遅らせたりできます。
そんな時に役に立つのが機能性インナーですね。
汗がすぐ乾くってやつ。
機能性インナーはグンゼなどが有名ですが、なかでもリファレンスとも言えるGUとユニクロのものを同時に購入してみました。
GUの機能性インナー・GU DRY ¥790+消費税
出典:GU|ジーユー公式サイト
ユニクロの機能性インナー・エアリズム ¥990+消費税
出典:ユニクロ|エアリズムクルーネックT(半袖)|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)
値段と流通性ともに他を圧倒しています。
ではさっそくレビューしていきます。
この200円の価格差はどう効いてくるんでしょうか。
GU DRYとユニクロ・エアリズムの開封の儀
どちらもクルーネック・白を購入しました。
左が GU DRY、右がユニクロ・エアリズムです。
メッシュタイプのものは涼しそうではありますが、インナーをチラ見せさせる用途に向かなそうなので避けました。
ユニクロ・エアリズムのほうが説明が細かく、より機能的に見えます。
開封しました!さて、どっちがどっちでしょう?
↓答え↓
GU DRYとエアリズムの生地・サイズ感・重さなど
GU DRYはオフホワイトまではいきませんが、オフホワイト寄り。
エアリズムは光沢があります。
触った感じもGU DRYはまだ綿っぽさが残っています。
一方でエアリズムはポリエステル、さらっさらです。
GU DRYは綿っぽいとはいえ、エアリズムとの比較なので綿100%のTシャツと比較してしまえばバリバリ化繊です。ポリエステル90%、ポリウレタン10%ですから。
ちなみにエアリズムはポリエステル89%、ポリウレタン11%です。
これは好みが分かれそうです。
綿100しか無理!って人はHanesの赤ラベルでも着ててください。
関連記事: 【最強の白T】Hanes(ヘインズ)のJapan Fitを普通の赤ラベルと比較レビュー – 理系男子のぐうの音
どちらもMサイズですが、肩幅に若干の違いがありました。
袖丈や着丈はほぼ同じです。
一応公式情報を参照しておきましょう。どちらもMサイズの情報です。
着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 | |
---|---|---|---|---|
GU DRY | 69 | 40 | 43.5 | 18 |
エアリズム | 69 | 40.5 | 45.5 | 17 |
単位 : cm
参考: GUオンラインストア[www.gu-global.com/]
UNIQLO オンラインストア[www.uniqlo.com]
あれ?肩幅0.5 cmしか変わんないの?図るところが違うのかしら。
逆に身幅はエアリズムのほうが左右に1 cmずつゆとりがあるようです。
GUが若い人向けなのに対して、ユニクロが老若男女をターゲットにしているのが伝わるサイズ感ですね。
サイズ感には若干の違いがあるので買う時に参考にしてください。
次に裏返して縫い目をみてみます。
ここは違いが如実に出ています。
GUはコスト重視、ユニクロは着心地重視ですね。
まあ、着ちゃえばあんまり違いなんてわかんないんですけどね。
次は重さを計ってみました。
GU DRY | ユニクロ エアリズム |
---|---|
81 g | 77 g |
若干エアリズムのほうが軽いです。
まあ、着ちゃえばあんまり違いなんてわかんないんですけどね。
GU DRYとエアリズムの特徴や違い
エアリズムのみの機能
GU DRYもエアリズムも高機能インナーです。
でも謳っている機能の数はエアリズムのほうが多いんですね。
どちらにも搭載されている機能
- ドライ
- 接触冷感
- ストレッチ
- 抗菌防臭
これだけあれば十分な気もしますが、エアリズムには更に
- 風合い
- 消臭
この2つがアドインされています。
この2つに強く惹かれる方はエアリズムを買いましょう。
速乾性は互角
この2枚を着て軽い運動をしてみました。
どちらも速乾性は同程度と言ってもいいでしょう。
ただ、快適性はさらさらした素材のエアリズムのほうが多少はいいかもしれません。
どちらも綿のTシャツと違って、肌に張り付いて脱ぎにくい、なんてことにはなりませんでした。
接触冷感はエアリズムに優位性
正直あんまりGU DRYの接触冷感は感じません。
一方で、エアリズムは着た瞬間確かにひんやりします。
要は熱伝導率の違いですね。いや、熱容量?
どのみち接触冷感は着た瞬間に最大限発揮されるのであって、服が体温と同じまで温まってしまったら機能しません。
どちらがおしゃれかと聞かれれば、うーん・・・GU DRY?
パックTのノリでくれぐれも1枚で着ないでくださいね。
あくまで”インナー”ですから。
白Tを1枚で着たいならHanesとか、あるいはもっとヘビーなTシャツがおすすめです。
関連記事: 【最強の白T】Hanes(ヘインズ)のJapan Fitを普通の赤ラベルと比較レビュー – 理系男子のぐうの音
シャツやTシャツ、ポロシャツの下に着て裾や袖をチラリズムさせたい場合はGU DRY一択でしょう。
欲を言えば綿のTシャツのほうがいいんですが、機能性インナーをどうしても中に着たいならGU DRYですね。
エアリズムは光沢が強すぎて浮きます。メッシュタイプもありますが、スポーティ過ぎますし。
今日のぐうの音
見せるインナーならGU DRYという結論になりました。
そもそも、見せないインナーなら最強のエアリズムシームレスVネックTがありますからね。
普通のエアリズムの存在意義って・・・
ちなみにエアリズムシームレスVネックTはベージュを4枚持ってるくらいお気に入りです。
まとめると・・・
スーツのインナーはエアリズムシームレスVネックTのベージュ
私服のインナーはGU DRY各色 スポーツをする場合はいいかもしれませんね、エアリズム!
用途にあったものを選んでみてください。
▼エアリズムは期間限定にかかりやすいので狙ってください
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▼下着メーカーグンゼのインナーとエアリズムを比較してみました。さすが下着メーカーと言ったところ。
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▼エアリズムとステテコで真夏の部屋着完成?
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