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脱げないフットカバーはどれ?ユニクロ・無印良品・グンゼを比較|下着メーカーの底力を見た【メンズ】

こんにちは、靴下コレクターの るびこ です。

夏の靴下はフットカバーで決まりですね。スニーカーから靴下が見えないやつ。

でも、あなたもフットカバーの脱げやすさに悩んでいませんか?
全く脱げない最強のフットカバー「グンゼ・BODY WILD」を発見したのでレビューします。

どれだけ脱げにくいのか、ユニクロや無印のフットカバーとも比較してみました。


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圧倒的に脱げない「グンゼ・BODY WILDのフットカバー」

まずは最もマイナーな?流通量の少ないグンゼ・BODY WILDの靴下を簡単に紹介します。
グンゼは大手下着メーカーで、その若者向けのブランドがBODY WILDです。

当ブログではグンゼのインナーやBODY WILDのボクサーパンツをレビューしています。

それではBODY WILDのフットカバーをご覧ください。


とりあえず2足買ってみました。
この写真を見る限りでは普通のフットカバーですが、実際は立体的ですごいやつなんです。


このテーピングっていうのが本当に優秀で、全く脱げないんです。

入手性抜群「ユニクロ・ベリーショートソックス」


ユニクロの靴下は安定感ありますね。この形でなくても、持っている方は多いかと思います。

消耗品である靴下で、「品質」・「コスト」・「入手性」すべてを高い次元で満たしているのが嬉しい。

パイオニア的存在「無印良品・ハイゲージフットカバー」


フットカバーの歴史としては無印良品のほうが長く、アパレルメーカーがフットカバーをメンズ用にも販売し始めた2010年ころから売っていた記憶があります。

アパレルメーカーで1,000円程度で販売されているものより無印良品のほうが品質が良く、

  • 脱げにくいメンズフットカバー
  • 見えにくいレディースフットカバー

として、メンズとレディースを両方準備して使い分けていました。

「ユニクロ・ベリーショートソックス」&「無印良品・ハイゲージフットカバー」と比較

フットカバーの有名所として「ユニクロ・ベリーショートソックス」と「無印良品・ハイゲージフットカバー」も購入してきました。

さっそくグンゼ・BODY WILDのフットカバーと比較していきましょう。


3つを並べるとこんな感じ。
ひと目見ただけでそれと分かるユニクロと無印良品のブランド力ってすごいな、って思います。

ひときわ目立つグンゼ・BODY WILDの形状

上から

  • ユニクロ・ベリーショートソックス
  • 無印良品・ハイゲージフットカバー
  • グンゼ・BODY WILD

この時点で「グンゼ・BODY WILDはなにか違う」って伝わってきますね。なんかスリッポンみたいな形。

左から

  • ユニクロ ベリーショートソックス
  • 無印良品 ハイゲージフットカバー
  • グンゼ BODY WILD

以下、全てこの順番で並んでいます。

ここでもユニクロ・ベリーショートソックスと無印良品・ハイゲージフットカバーには大きな差異が見られません(かかと部の補強がユニクロのほうが手厚いくらい?)

ここでもグンゼ・BODY WILDの異端さが目立ちます。

すべり止めは無印良品が優秀

フットカバーは靴から覗かないほど小さいというメリットの代償として、非常に脱げやすい。
その脱げやすさを少しでも解消しようと、かかと部分に滑り止めのラバー素材があしらわれていることが多いです。

しかしながら、その効果は申し訳程度。結局は靴の脱ぎ履きのときに脱げちゃったり(私の場合はなぜか左足だけ脱げることが多い)

基本的に私は滑り止めをほとんど信用していません。でも、無印良品は違いました。確実に進歩している。


中央が無印良品・ハイゲージフットカバーです。
この太めの滑り止めが優秀。靴の脱ぎ履きの際もほとんど脱げません。まれに脱げますが。

ユニクロ・ベリーショートソックス(左)はまあまあ脱げます。ラバーで滑り止めというよりは、凹凸で引っ掛けているような印象。

グンゼ・BODY WILDは滑り止めとか関係なく全く脱げません。後述します。

実際に履いてみた

まずはユニクロ・ベリーショートソックスから▼

しっかり足首の部分がえぐられていて、スニーカーの下からは見えないよう計算された形状。

パンプスを履く女性じゃない限り、まず大丈夫かと。その辺は流石ユニクロといったところ。

次に無印良品・ハイゲージフットカバー▼

無印良品の初期のフットカバーは「ちょっと短いアンクルソックス」くらいの感じでした。
そこからしっかりモディファイされ、スニーカーからはみ出さないような形状に。

形状と言う意味では、今やユニクロと無印良品でほとんど差がありませんね。

最後にグンゼ・BODY WILD▼

まるでスリッポンを履いているかのような特異なグンゼ 。

見た目通りスリッポンを履いているかのような安心感です。脱げる気がしません。
かかとと足の甲でしっかりホールドしてくれています。歩行中はもちろん、靴の脱ぎ履き時にも脱げたことはありません。

気になるところは

  • 足の裏の布の継ぎ目(足袋のような履き心地です)
  • 足の甲部分が靴からはみ出て見えないか

の2点ですね。


ユニクロ ベリーショートソックスと無印良品 ハイゲージフットカバーを履いてみました。

履き心地はほとんど同じ。
この2つなら脱げにくさという点で無印良品のほうがおすすめです。


無印良品 ハイゲージフットカバーとグンゼ BODY WILDを履いてみました。

無印良品よりも数倍脱げにくいグンゼ・BODY WILD。
こうやって見比べると足の甲をより広範囲カバーしているのがわかります。

脱げないのは嬉しいんですが、この足の甲が厄介なんですよねえ。

グンゼ・BODY WILDの唯一だが致命的な欠点

やはり完璧なんて存在しないんですね。

▲靴からはみ出てます。黒同士なのでわかりにくいかもしれませんが。

これじゃあフットカバーの意味がないんですよね。
靴によってはしっかり隠れますが、靴を選びます。これはフットカバーとしては致命的。

これがフットカバーを全てグンゼ・BODY WILDにできない最大の理由です。こういう靴をはくことも考えると、無印良品のフットカバーも手放せません。

今日のぐうの音

グンゼのインナーやパンツも試しましたが、グンゼは独自の視点を持っていますね(下の関連記事に比較レビューを貼っておきます)

従来品のユーザーが感じている悩みを確実に解決してくれます。でもあと一歩、垢抜けない感じ。

その愚直さがいいですね。

今回もグンゼのフットカバーへのこだわりに脱帽しました。まさかこんな形のフットカバーがあるとは誰が思っただろう。

Amazonでも購入できるので、ぜひチェックしてみてください。靴と違って靴下はサイズに寛容なので通販でも安心ですね。

Amazonを調べていたらもっと深履きっぽいグンゼ・BODY WILDも見つけました。こっちも買ってみようかしら▼

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