無印良品でも革のエイジングが楽しめます。巷でも評判の高い無印良品のヌメ革。
無印良品イタリア産ヌメ革小銭入れが購入から2年間経過しました。
どのようにエイジングしたのかやデザイン的な不満点を紹介します。
無印良品で気軽に革のエイジングを楽しみたいと思っているかたは参考にしてみてください。
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2年間毎日使い込んだ無印良品イタリア産ヌメ革小銭入れのエイジング
どのようなエイジングをキレイと感じるかは人それぞれ。
それを知った上であえて言うと、ムラがあって美しいとは断言できません。なにか液体をこぼしたあとのようなムラですね。
基本的にポケットに入れて持ち歩くようなことはしていないので汗ジミの可能性はないはずですが・・・
ヌメ革ってこんなもの?もっとエイジングが進めば均一になってくる?
ちなみに背面はこんな感じ。定期入れになっています。私はモバイルSuicaのため活用できていませんが。
真っ白でしょう?
この状態に比べたら随分と格好良くなりました(あとこの2年間で写真撮影の機材が揃ったことも実感しました)。
店頭に並んでいる状態では黒や紺色に染めてあるイタリア産ヌメ革のほうが素敵に見えました。でも黒や紺色ではこんな風にエイジングは楽しめなかったかもしれません。
そうです、はじめからこうなるって分かっててこの色を選びました。当時の私を褒めてあげたい。
関連記事:【無印良品】ヌメ革の小銭入れレビュー【0ヶ月】 – 理系男子のぐうの音
さすが無印良品、耐久性は文句なし
細かいところを見ても破損や不具合はなく、さすが無印良品の品質といったところ。
コバの処理を万双のコードバン長財布と比較するのも酷な話ではありますが、価格相応の甘さは見受けられます。
革のヘタリも見られません。ハリも健在。デザインや機能性ももちろんですが、こういう耐久性こそが長く使い続けようという気持ちにさせてくれます。
ニワトリが先かタマゴが先か。
今思い返せば、購入してすぐにこんな風に日光浴させてあげればよかった。当時は日当たりが存在しないホテルに住んでたので無理な話ですが。
小銭入れですが、小銭は入れてないので黒ずみなどはなくキレイです。簡単に洗えるものではないので、キレイに使えているのはうれしい。
万双のコードバン長財布の方も小銭入れ無しで、小銭をどのように運用しているかは2017年5月の記事をご覧ください▼
【革のエイジング記録】コードバン財布7ヶ月・ヌメ革小銭入れ5ヶ月 – 理系男子のぐうの音
唯一デザイン的な不満を上げるとすれば、内装が布なこと。価格が3倍でも構わないので内側も革張りにしてくれたら完璧だったなあ。始めは硬すぎて、さぞ使い心地は悪そうです。それもまた一興。
今日のぐうの音
冒頭でヌメ革の色づきにムラがあるなんていいましたが、結局大いに気に入っています。
使用頻度の低いカードを無印良品のヌメ革小銭入れに入れていますが、持ち歩くカードはもっと減らしたい。長財布に収まる数に収めたい。
そうしたら無印良品のヌメ革小銭入れの役目がなくなってしまう(事実モバイルSuicaによって定期入れの役目は失った)のですが、もしそれに成功したとしても何かしら用途を見つけて持ち歩きたい逸品です。
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