当ブログでは、大手メーカー勤務の筆者の経験をもとに、レビューしている商品のコストパフォーマンスを5段階評価しています。
筆者としてはコスパが悪いのにあえておすすめしている★2や★1から読んでいただきたい。

美容家電

電動シェーバーでも刃は劣化します。PHILIPS(フィリップス)の替え刃交換で蘇る切れ味

こんにちは、るびこです。

どんなひげ剃りでも、刃は消耗品です。
新品に取り替えてあげることが、マシンのためにも自分の肌のためにもなりますよ。

PHILIPSの電動シェーバー最上位の9000シリーズを使い始めて2年。メーカーの刃の交換推奨も同じ2年なので、替え刃を購入してみました。

  • 替え刃は結構高い
  • 切れ味が蘇った
  • まだまだ長く使えそうだと愛着が増した

系男子によるコスパ算出

大手メーカー勤務の筆者が、その経験をもとに製品の本当のコストパフォーマンスを評価するコーナー

価格の手頃感
生活への影響度
長く使えるか
スペックに現れない価値
所有する高揚感

総合コスパ:

純正しか選択肢がないため、高いのはある程度仕方がない
同じコスパ評価の製品一覧

「価格の手頃感」、「生活への影響度」が高ければ高いほどコスパも高くなり、逆に「スペックに現れない価値」が高くなるとコスパは低くなります。なお「所有する高揚感」はコスパ算出の対象外。

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電動シェーバーも刃を交換しましょう


T字カミソリだとドラックストアに替え刃がずらりと並んでいることから、刃の交換は一般的かと思います。
私も以前T字カミソリを利用していたときは2週間おきくらいで交換していたので、もう習慣化しているんですよね。

しかし、電動シェーバーだとどうでしょう?

同じメーカーでも替刃の種類が多くてわかりにくかったり、そもそも交換のタイミングを認識していなかったり。

でもしっかりメーカーは刃の交換の推奨時期を公言しています。

※メーカー名はそれぞれ公式サイトへのリンクになっています。

この中ではPHILIPSが最も少ない交換頻度で良いみたいです。適切に交換して良いパフォーマンスを保ちましょう。

刃の交換にはメリットがたくさん

刃を交換すると切れ味が復活します。切れ味が良くなることには以下のようなメリットがあります。

  • 剃る時間が短くなる
  • 肌への負担が減少する
  • 本体への負荷が減って寿命が伸びる

「切れ味が悪くなったから買い換えようかな・・・」と電気シェーバーの買い替えを検討する前に、一度刃の交換をしてみてください。

フィリップスの刃の交換方法

さっそく替え刃に交換してみたのでその様子をレポートします。


まずは、本体と替刃を用意します。


ヘッドを分解します。ここは手でできますね。


次に付属の工具を使って刃を分解していきます。

本体の購入時にも工具は付属していますし、替え刃にも付属しています。
なくした人も安心。

実は工具を使わなくても手で分解できないこともないんですけどね。


こんな感じで分解が完了です。


新旧の刃を並べてみました。

  • 上が古い刃
  • 下が新しい刃

写真では分かりづらくて恐縮ですが、新しい方はさすがにピッカピカ。
とは言え、今まで使っていた方は2年間毎日使ったと考えると、案外汚れていません。こまめに刃を洗浄していたおかげでしょうか。
関連記事:【レビュー】PHILIPS(フィリップス)最上位9000シリーズの電気シェーバーを3ヶ月使って分かったこと・普段の洗浄方法 – 理系男子のぐうの音


新しい刃を装着してみました。
装着してしまえば外見的には以前と全く変わりありません。

しかし、剃り味は大きく変わりました。「戻りました」と言ったほうが正確なのかもしれませんが、2年前のことなので・・・。

  • 切れ味が上がった
  • 肌への引っ掛かりがなくなった
  • 毎朝剃る時間が短くて済むようになった

2年でこんなに変わっていたんだなあ、と少し驚きでした。

電動シェーバーの替刃は高い?

単体でみると高いです、正直。

簡単に電動シェーバーとT字カミソリを比較してみました。

  • PHILIPSの替え刃は約5,000円
  • ジレットのT字カミソリの替え刃は10個で約3,500円

私がT字カミソリを使用していたときは2週間で刃を交換していたのでコスト分析すると下記の表のようになります。

  ランニングコスト 本体
電動シェーバー 200円/月 15,000円
T字カミソリ 700円/月 1,000円

※電動シェーバーは20,000円、最初に付属している替え刃5,000円分をランニングコストとして毎月償却する計算

総額で考えると28ヶ月。つまり本体の購入から2年後に替え刃を1度購入して、それを使い切ることで初めてT字カミソリより割安になります

コストだけでなく、T字の方が深剃りできるとか別のパラメータもあるわけですが。

【コラム】コスパ最強は「両刃カミソリ」

ちなみに深剃りでもコストでも圧倒的に優位なのは「両刃カミソリ」です。

 

本体は5,000〜10,000円とお高め。替え刃が安い。

20枚で1000円という安さ。
私が以前使用していたときは週に1回くらい刃を交換していました。それでも十分安い!

そして素晴らしいのが、両刃カミソリの替え刃はどのメーカーでも互換性があるということ。

国産のフェザーなら、10枚で400円程度です。普通に薬局でも売ってます。
刃を変えて楽しめるというのが男心をくすぐります。

唯一のデメリットが、両刃カミソリで剃るのに技術が必要ということ。私も初めて使ったときは顎が血だらけになりました。

慣れるとT字カミソリを余裕で超える深剃りができるようになります。すべて抜いたかのようなツルツル感。

今日のぐうの音

話がそれてしまいましたが、刃を交換するとシェーバーが購入時のように蘇ります。急な数千円の出費な気が引けますが「購入時はこんなに剃れていたっけ!」という感動を味わえるので後悔はないですよ。

あなたのシェーバー、最後に刃を交換したのはいつですか?

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