こんにちは、ユニクロおじさん るびこ です。
本日(2017年10月6日)にユニクロUのほとんどの商品が販売開始されました。
※一部商品は11月発売です。
筆者が実際にフルラインナップを販売している超大型店舗へ行き、実物を確認してきました。
良いもの、悪いもの含めメンズ17商品をレビューします。
ユニクロU最新作情報はこちら▶ユニクロ ユー(Uniqlo U)最新作のラインナップからオススメを厳選して紹介!
ユニクロUとは
出典:http://www.uniqlo.com/UniqloU17fw/jp/
エルメスのデザイナーもつとめたことのあるクリストフ・ルメール氏率いるパリのデザインチームによる服です。
ちょっと別バージョンのかっこいい服ってこと。普通にユニクロの店舗で販売されています。
都心だったり、大型の店舗だとユニクロU目当てで来るお客さんのためにユニクロUコーナーを設けていることが多いです。でも地方の店舗だと通常の服に紛れてしれっと陳列されています。ちょっとした宝探し。
ライトアウターは意欲作多数
こだわりを感じるものが多くラインナップされていました。
その分クセが強めかも・・・。
ボアフリースカーディガン+E ¥3,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402251
手に取ってる人が多かったことに驚きました。
特に女性人気がすごかったですね。私の行った店舗ではもうベージュがなくなっていました。オンラインストアでも売り切れています。
特徴的なアイテムなのでチャレンジしてみるのもいいかもしれません。安いので失敗しても痛くありませんね。
ただ、難しいのは間違いないです。とくに男性のコーディネートの場合。
オーバサイジングだからインナーで使うのも厳しいですね。
ちなみに手触りは “ふわふわ” というよりも、硬めで “ごわごわ” という感じです。
ウールブレンドジャケット+E ¥9,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402359-69
かなりワークテイストです。
まず、ポケットが大きめで目立ちますね。実物を見るとステッチ(縫い目)が目立つのも気になりました。
また、裏地は無しです。背抜き(肩の部分だけ裏地あり)ですらありません。
緩めのサイジングや、太めのラペル(襟)もワーク感を醸し出しています。
生地に光沢はなく、ドレッシーと言うよりはカジュアルに着用できます。
ボタンは毎度のことですが安っぽいです。ちなみに襟の部分にボタンはありません。
ベント(腰部分の切れ目)も省略されているなど、細かいところを見ると安っぽさも感じられます。
後述のパンツと合わせて、キメすぎないセットアップが欲しい方にはいいかもしれません。
ウールブレンドチェスターコート+E ¥12,900 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402353-57
裏地無しで、前項のジャケットの丈をそのまま長くしたようなコートです。
ウールと名前に入ってますが、完全に秋物です。真冬は着られません。
秋口に着られるロングコートとして見れば良くできているとは思いますが、ジャケットだけでなくコートまでベントが省略されているのは非常に残念です。
用途こそ全く違いますが、同じチェスターコートのくくりなら去年のほうが完成度は高かったです。
ブロックテックコート+E ¥9,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402354-57#thumbnailSelect
今年はシングルできましたね。
個人的には去年のダブルのほうが好きだけど、今年の方が使いやすいです。
ユニクロのステンカラーコートはディテールこそ秀逸だったものの、着丈が短くて中途半端でかっこ悪いイメージがありました。
しかし、ユニクロUのブロックテックコートはスタイリッシュに着るには十分な着丈になっています。
安っぽいボタンが隠れるのもまたよいポイントです。
ブブロックテックモッズコート+E ¥12,900 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402363-57
腕太すぎじゃない?
これをうまくコーディネートに落とし込むことができれば本当にいいモッズコートです。
たしかにビンテージライクなシルエットだけれども。
その他の部分は、
- フード、腰、テールのドローコードは本物感があって素敵
- 前述のフリースカーディガンと合わせたらいいんじゃないかな
- 個人的にはモッズコートこそダブルジップ採用してほしい
という感じで、写真では伝わらないけど腕(アームホール)の太さだけが気になるモッズコートでした。
ヘビーアウターは惹かれるものはなし
真冬に着られそうなものを勝手に「ヘビーアウター」とカテゴリーしました。
正直いまひとつな印象です。
ジップアップブルゾン+E ¥6,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402364
ハリも光沢もあるし肉厚だけど作業服にしか見えない
シームレスダウントラックジャケット+E ¥7,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402360-68
スタイリッシュだけと使い道が思いつかない
去年のミシュランマンみたいなダウンよりかはマシだけど、、、というレベルです。
トップスはベーシックで使いやすい
アウターはなかなか曲者揃いでしたが、トップスはシンプルで使いやすいものばかりです。
オックスフォードシャツ(長袖)+E ¥2,990 +消費
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/400667-57
オックスフォードだけどボタンが隠れていい感じ。
胸ポケットも省いているのが個人的には好きです。
普通のオックスフォードシャツじゃカジュアル過ぎるって人にはピッタリですね。
オーバーサイズモックネックT(長袖)+E ¥1,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402259-69
ごわっと厚手のTシャツです。ぱっと見スウェットみたい。
やや高めのネックはリブになってて着やすいです。
緩めのサイズにドロップショルダーで、これからインナーとして大活躍してくれそうな一枚です。
サイドにスリットが入ってても面白かったのになあ、なんて思いましたがそれは多くを望みすぎですかね。
筆者は白を買いました。後日レビュー記事を投稿します。
オンラインストアでは黒からサイズ欠けが出ているようです。
クルーネックT(長袖)+E ¥1,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/404565-03
普通の長袖は袖にリブいらないと思うんだけどなあ。
色や形が気に入れば、って感じですかね。
スウェットプルパーカ(長袖) ¥3,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402256-78
ドローコードに金属部品を使っていて高級感があります。
肉厚のフードが圧倒的にかっこいいです。ペラペラのパーカー着るくらいならTシャツのほうがマシですからね。
この価格でこれだけのものを出せるのは、さすがユニクロとしか。
メリノブレンドハイネックセーター(長袖)+E ¥3,990 +消費
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/403165-01
ローゲージで可愛く着られるニットです。
毛玉とかもできにくそうだし、10代〜20代前半の方や女性にはオススメです。
20代後半以降の男性はもう少しハイゲージで上品にいきたい印象。
メリノブレンドタートルネックセーター(長袖) ¥3,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/403170-37
ローゲージは子供っぽいよ、という方にはバランスの良いミドルゲージをどうぞ。
今回のユニクロUのセーターでは一番着やすいかもしれません。
でも親指出せるの、必要?
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/403170-37
嫌なら親指出さなければいいだけの話ですが。
メリノブレンドモックネックセーター(長袖)+E ¥2,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/405292-68
こちらは更に上品なハイゲージのニットです。ハイゲージニット特有の光沢も少しあります。
スリットが抜群にいいですね、こんなの待ってました。
誰にでもおすすめできるのはメリノブレンドタートルネックセーターですけど、個人的にはこちらのほうが好みです。
ソフトラムクルーネックセーター(長袖) ¥3,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/403164-53
肌触りいいけど、人によってはチクチクと感じるかもしれません。
モザイク柄が可愛いですが、耐久性が気になりますね。
ボトムスは必ず試着を
ボトムスはワイドシルエットばかりです。
必ず試着して、満足の行くシルエットか確認しましょう。
ワイドフィットジーンズ+E ¥3,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402774-69
14·5オンス、かなり厚手で立体感があります。
生地が厚く、くしゃっとならないので、ワイドだけどだらしなくなりにくいです。
裾は細くなっていてワイドでありながら、スッキリもしている。
ワイドデニムを試してみたい方でも合わせやすいのでオススメです。
ウールブレンドワイドパンツ+E ¥5,990 +消費税
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/402923-69
ゆるくテーパードしていて、股下は深めです。
結構太めなので、この太さならタックありの方が良かったなあとも思います。
裾上げをどうするかがポイントだと思います。
気持ち短めでクッションは作らないように。単靴の履き口に触れるか触れないかくらいの長さがいいんじゃないでしょうか。
スニーカーは年々悪化?
出典:
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/403038-09
ポリエステルで光沢ありの素材です。
キャンバスの方が使いやすかったので残念。
昨年の春夏のスリッポンが最強で、そこから徐々に悪い方向に進んでいる気が・・・。
今日のぐうの音
凝ったデザインの物が多く好き嫌いが別れるものが多そう、という印象でした。
UNIQLO AND LEMAIREからUniqlo Uへと名前が変わり、あまりぱっとしなくなったという意見も聞かれます。
そんな中、今季は好きな人は好きなクセのあるアイテムもいくつか投入してきたと見受けられます。
「ユニクロUだから買う」のではなく、フラットな目線で考えて、自分の手持ちの服とのコーディネートも想定して検討してみてください。
筆者も一度クッローゼットを見返してから、もう一度ユニクロに足を運ぼうとおもいます。
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