こんにちは、るびこです。
先日Kindleを手に入れました。
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早速Kindleオーナーライブラリーで「仕事は楽しいかね?」というその界隈では有名な本を読んだので書評してみます。
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本の紹介
主人公はくたびれたサラリーマン。
出張から帰る飛行機が飛ばなくなってしまい、空港で一晩を過ごすことを余儀なくされてしまいます。
そこで出会ったおじさんマックス・エルモアに成功するために心がけるべきことを教えてもらう、という話です。
ここで答え合わせ的にAmazonのあらすじをみてみましょう。
出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた「私」。そこで出会ったある老人に、つい仕事で鬱積(うっせき)した感情をぶつけてしまう。老人は実は、企業トップがアドバイスをほしがるほどの高名な実業家。その含蓄ある言葉に「私」はしだいに仕事観を揺さぶられていく。
本書は、将来への希望もなく日々仕事に追われる主人公が、老人のアドバイスに自己変革のアイデアを見いだしていく物語である。それは、唐突に繰り出される老人の言葉とそれを問いただす「私」の会話で展開していく。たとえば老人は「目標を立てるな」という。
「私」は、目標がなければ進歩の度合いが測れず、軌道修正もできないと反論する。しかし老人は、斬新なアイデアや商品がなぜ誕生したかを説き明かし、それらが目前の課題に集中した結果であることを指摘。また、世の中は自分が目標を達成するまで待ってはくれないとも言う。そして「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」「明日は今日と違う自分になる、だよ」などのアドバイスをおくる。
試すこと、日々変化が必要であること、偶然を見落としていること…。本書のこうしたメッセージは特別なものではないが、それを痛切に感じさせる語り口が独特である。「多くの人は他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしている」などは、自分を振り返らせるのに十分である。
物語仕立てのビジネス啓発書としては「短編」の部類に入る本書。シンプルながら味わいのある1冊である。(棚上 勉)
引用:Amazonより
まあ大体合ってるか。てかAmazonの説明長すぎ!全部読む人いるのかなあ
この本が教えてくれたこと
理系男子は苦手とされている「作者の気持ち」というやつ。
物語形式の自己啓発なのでめっぽう弱い分野というわけではなさそう。
成功した人の真似をしても、その人以下にしかなれない
これは同意です。よっぽど運が良ければ別ですけど。
でも、真似する対象の成功した人が複数人いて組み合わせれば、、、
と思っていたら
「新しいアイデアというのは、新しい場所に置いた古いアイデアなんだ。」
と言われてしまいました。ぐうの音も出ません。
やっぱりそうなんだなあ。いろんなことを学ぼうと思いました。
どこで役に立つかわからないもんね。
このブログもどこかで役に立っていたらうれしいです。
まずは「試す」ことが大切
まいてない種の果実は収穫できませんからね。
それは同意なんですけど
「一度に色んな所を一気に変える」
というのは理系男子としてはどうしても受け入れられませんでした。
「サイゲンセイガー」
「テイリョウセイガー」
「インガカンケイガー」
「アリゲーターガー」
試して試して、成功の種を見つけられるか
これ。
結局はこれ。
理系には読み辛い本って言っておきながら、これは研究にも通じるからぜひ読んでみてほしい。
ノーベル賞も全部これ。
これができるかどうかなんですよね。ほんとうに些細なことでも未来は大きく変わるんですよねえ。
今日のぐうの音
短いし読みやすくてさくっと読めちゃうのでぜひどうぞ。
具体的で宗教的なノウハウではないので構えず読めると思います。