MOFT Floatとは?
ラップトップやスマホ、タブレット用のスタンドを数多くリリース、どれも人気を博しているMOFTの新製品だ。iPad用のスタンド兼カバーで、Floatの名前の通りなんとiPadを浮かせることができる。
現在Makuakeで応援購入できる。早期割引が適用されるので、気になる方は早めの応援購入をおすすめする。
Makuakeプロジェクトページ>iPadが一瞬でミニPCに!可能性を無限に広げるスタンド『MOFT Float』
今回レビュー用のサンプルを提供していただいたので紹介していく。
まずMOFT Floatの対応機種は以下の3つ。
- iPad Air 2020
- 11インチiPad Pro(第一世代、第二世代)
- 12.9インチiPad Pro(第一世代、第二世代)
MOFTでは珍しく機種依存のアイテムだ。新モデルで形状が変わると使えなくなるリスクがあるので、かなりチャレンジングだったと思う。
機能は後ほど写真で詳しく解説するが、カバー背面に足を折り畳んでいて、それを展開すると多様な角度にiPadを設置できるというものだ。
MOFT Floatを使ってみた結論は「Floatモードの出番は意外と少ないものの、万能感のあるケース」だ。
気に入ったポイント
- 無段階の角度調節
- 画面を浮かせて視線が上がる
いまいちなポイント
- FloatモードはキーボードとTrackpad(or マウス)がないと実用性がない
それぞれ詳しく解説していく。
外観&機能を紹介
11インチiPad Pro第一世代との組み合わせでMOFT Floatの外観と機能を紹介していく。
iPadは画面が大きく貼り付けに難儀したけれど、MOFT Floatをつけた状態で貼り付ければよかったと後から気づいた。MOFT Floatがガイドの代わりになってうまく貼れると思う。
モノとしては光沢がかなり強く写り込みが気になる。バックライトを消せば鏡になるレベル。滑りは良いので使った感触は悪くない。まだ数日しか使っていないので防御力は不明。
スタンドをこのように引き出すことができる
無段階の角度調節が可能 Apple Pencil使用にぴったりな角度 縦位置もいけるのが個人的にはツボ 目玉のFloatモード 安定させるために足を伸ばせる
ヒンジは結構しっかりしていて、無段階の角度調節は欲しいところで止めることができる
Apple Pencilはちゃんと充電できる
単体で369g 11インチiPad Proと合わせて861g
ケースとしてはやや重めの部類に入るが、昨日を考えればよくこの重さに抑えたと驚く
気に入ったポイント
実際に使ってみて気に入った点は圧倒的な画面設置自由度の高さだ。iPadケースひとつでここまで実現できるのは強力だ。
無段階の角度調節
無段階の角度調節って専用のスタンドを使えば当たり前なんだけれど、ケース単体でってなると途端に少ない。無段階に止まる強力なヒンジが必要になるが、ケースに搭載できるように小型化するのが困難なんだと想像する。多分iPad用のMagic Keyboardが高い理由の一つは高精度なヒンジだと思う。
MOFT Floatはというと、そんなヒンジを2つも搭載していて、そのヒンジがなかなかいい仕事をしている。
少し硬いけれど、思ったところできちんと止まってくれる。思い通りの角度に調整できて気持ちがいい。わずかに角度をつけることもできるのでPencilもOK、あらゆる用途に対応できる。
画面を浮かせて視線が上がる
名前の通りこれがMOFT Floatの最大の訴求ポイント。デスクワークにおいて視線が高くなるのは正義だ。高さもなかなかのもので、さらに角度も微調整できる。自由度に関してはこれ以上望むものがないレベルだ。
自宅はもちろん、カフェやオフィスのどんな高さの机でも最適な姿勢で使える。
僕は大学の研究室時代にデスクにラップトップで作業していた。その時は別になんとも思っていなかったのだけれど、高さのある外部モニターを借りて使った時に首の楽ちんさに驚いた。それからは自分のデスクもラップトップの下に分厚い技術書を敷いて目線をあげたほど。
それくらい目線は重要なのだ。
今では外部モニターにモニターアームを設置して自由な高さを実現している。もう浮いていない画面を猫背で覗き込むなんて耐えられない身体になってしまった。
そんな僕がMOFT Floatを気に入るのは必然だ。
購入前に知っておきたいこと
気に入ったとはいえイマイチなポイント・・・というか購入前に知っておきたい注意点はある。それはFloatモードはキーボードとTrackpad(またはマウス)がないと使い物にならないということだ。
つまりFloatモードで画面タッチ操作は困難ということ。どうなるかというと
- 浮いた画面をタッチするには腕も上げなきゃいけないので辛いし
- 重心が上なので、触れると画面が揺れてしまう
こんなわけで情報の「アウトプットに使うなら」キーボードとTrackpad(またはマウス)は必須だと理解してほしい。
動画視聴など情報の「インプットに使うなら」画面に触れることは少ないのでアリだとは思う。しかし本領を発揮するのであればキーボードは必須だ。
MOFT Floatが活躍するシーンは?
角度が無段階に調整できるので、基本的にどんな用途でも使える。何より縦置きにも対応しているのが嬉しい。いまだに横画面に対応していないアプリもいくつかあるので。
さらに浅い角度にも固定できるのでApple Pencilの使用もできる。ここまで広い用途をカバーできるiPadケースは珍しい。
Floatモードが本領を発揮するシーンは(繰り返しにはなるが)以下の2つ。
- キーボードとTrackpad併用でiPadをラップトップ的に使う場合
- 映画など長時間の動画視聴
基本的にどんなシーンでも活躍してくれるが、特に力を発揮してくれるのが以下の3つ。
- 縦置きするとき
- Apple Pencilを使うとき
- キーボードとTrackpadでラップトップ的に使うとき
上記のシーンでの使用が多い、または現在ストレスを感じているならMOFT Floatをおすすめする。
今日のぐうの音
まとめると基本的にはどんな人にもハマるけれど、特にキーボードとTrackpadを持っている人!どちらも持っているならそれを最大限活用するためにもMOFT Floatは直ちに検討すべきだ。
現在Makuakeでも人気を博している。特典を受けるためにも気になる方は早めにチェックしてみてほしい。
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なお当サイトではMOFTシリーズをたくさんレビューしているので、合わせて読んでみてほしい。
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